私が生まれた大阪岸和田は
 昔の呼び方でいえば
 泉州ということになります。
 そこの名産といえば
 最近すっかり有名になった
 泉州の水ナス
 子供の頃は毎日のように食べていて
 なんだ、また水ナスみたいな感じでしたが
 今やすっかり高級感をまして
 関東ではスーパーではあまり見かけなくて
 百貨店の野菜売り場で
 自慢げに並んでいます。
 つまりはめったに食べられない野菜になってしまいました。
 そこで今年は
 畑で水ナスを育てることにしました。
 うまく育つか、
 不安でしたが
 苗がよかったのか
 先週の「わたしの菜園日記」で書いたように
 りっぱな水ナスが収穫できました。
 水ナスは一晩糠漬けにして
 翌日頂きました。

  CIMG2587_convert_20180624182150.jpg

 ざっくりと手で割きます。
 これがもう絶品。
 百貨店の高級野菜を今年は食べ放題かも。

 もちろん、うまくいくケースもあれば
 これはカボチャの葉に発生したうどん粉病。

  CIMG2590_convert_20180624182249.jpg

 葉一面が白くなります。
 こうなると
 全面に染る前に病気の葉をとっていきます。
 キュウリなども
 この病気にかかりやすい。

 こちらは
 ニンジンの森。

  CIMG2592_convert_20180624182428.jpg

 なんともきれいなものです。
 収穫はまだ少し先。

 いろんな野菜が収穫できてきました。

  20150828_165925_convert_20180624182541.jpg

 ジャガイモもこれで全部収穫しました。
 すみっこにかわいく中玉トマトがありますが
 少し早めに採ってみました。
 トウモロコシもどんどん
 甘くおいしくなってきました。

 夏野菜は
 これだからたまりません

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プレゼント 書評こぼれ話

  私は全然知らなかったのですが
  今日紹介する『あいさつ団長』は
  よしながこうたくさんの『給食番長』のシリーズの一冊で
  『給食番長』は
  人気絵本だということです。
  これだけ個性が強い絵本だから
  人気になるのも
  わかります。
  表紙図版で
  よしながこうたくさんの世界観を
  少しだけ
  味わって下さい。
  なお、この絵本、
  なんと博多弁の翻訳? まで
  ついています。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  なんだか、ガッツだね! と歌いたくなる絵本                   

 絵本というのは本当に世界が広い。
 よしながこうたくさんのこの絵本を見つけた時は、思わず「なんじゃこりゃ」とつぶやいて、それで手にとってしまうという、惹きつけの魔力にかかったような気分です。
 なんともいえないシュールな絵の魔力(あるいは魅力)。
 きっと子どもたちが夢中になってしまうにちがいない、そんな力を感じました。

 物語はというと、ある日1年2組の教室に金髪のサムスン君が転校してきます。
 サムスン君、少し照れながらも「オハヨ、ゴザマース」と日本語であいさつをすると、たちまちクラスの人気者に。
 そんなサムスン君に嫉妬するのが、せいじ君。どうしてかって? だって、せいじ君の大好きなまどかちゃんまでサムスン君に夢中なんですもの。
 でも、どうしてサムスン君は人気者になったのだろう。
 せいじ君たち、やんちゃな仲間はうんうん考えて、たどりついた答えがサムスン君のあいさつ。
 あいつみたいにしっかりあいさつしようぜ。
 よし、今日からせいじ君は「あいさつ団長」だ!!
 でも、本当にこれで解決するのかな。

 とにかくよしながこうたくさんの絵がとんでもないから、出て来る子どもたちも先生も、キャラが立ちまくっています。
 こんなクラスに転校したら、サムスン君でなくても、生き残るのが大変でしょうね。
 それでいて、ひとたび仲良くなれば、結束が固い、そんなクラスのような気がします。
  
(2018/06/24 投稿)

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 昨日アガサ・クリスティーのデビュー作
 『スタイルズ荘の怪事件』を
 紹介しましたが
 私のアガサ・クリスティーデビューは
 60歳を過ぎて3年めとなる
 今年ですから
 なんとも恥ずかしい限り。
 周りの人に聞くと
 「昔読んだわ」とか
 「若い時に全部読んだけど」と
 思い出話になってしまうのは
 私の周りにいるのがそういう年齢の人だからでしょうか。
 大好きな人にとっては
 忘れられない作家だといえます。

 ところが
 思い出話だけではありません。
 今年にはいって
 アガサ・クリスティーの代表作のひとつ
 『オリエント急行の殺人』が再映画化されたり
 日本でも
 アガサ・クリスティー原作のドラマが
 立て続けに放映されたり、
 今日紹介する
 「ハヤカワミステリマガジン」5月号
(早川書房・1296円)によると

    いままさに<クリスティー・シーズン>真っ盛り

 ということです。
 そこで
 「ハヤカワミステリマガジン」5月号で組まれた特集が

    アガサ・クリスティーをより楽しむための7つの法則

 うーむ。
 結構謎っぽい特集です。

  

 7つの法則をここで全部書いてしまうのは
 ちょっと「ハヤカワミステリマガジン」さんに悪いので
 私が興味を持った法則をひとつ。
 それが

    評論・座談会でクリスティーを楽しむ

 というもの。
 これは
 『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕』が刊行されたのを記念して
 行われた座談会が収録されています。
 座談しているのは
 霜月蒼さん、杉江松恋さん、小野家由佳さん。
 ミステリーの世界をほとんど知らない私にとって
 この三人もまったく未知の人。
 ほんとに申し訳ない。

 私にとっては
 アガサ・クリスティーといっても
 まだ読んだ作品が数冊で
 語れといわれても語れないのですが
 「より楽しむため」に
 もうちょっと
 読んでいきたいと
 固く思っている次第であります。

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プレゼント 書評こぼれ話

  最近テレビのワイドショーや週刊誌を
  賑わせているのが
  和歌山の資産家の男性の
  怪死事件。
  資産家の愛犬も数週間前に亡くなっていたので
  その死骸も掘り起こされたというから
  素人探偵が騒ぐのもわからないではない。
  こんな時、
  ポアロ探偵がいたらなと
  誰もが思う。
  今日紹介する
  アガサ・クリスティーの『スタイルズ荘の怪事件』も
  死因は毒殺。
  なんだか和歌山の資産家の怪死と
  似ていなくもない。
  はたして
  謎はとけるだろうか。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  デビュー作とは思えない完成度                   

 ミステリーの女王と呼ばれたアガサ・クリスティーの、この作品はデビュー作(1920年)。
 デビュー作であるが、のちにアガサ・クリスティーの代表シリーズともなるエルキュール・ポアロを登場させるなど、処女作という印象ではなく完成度の高さを感じる。
 何しろこの作品の中のポアロはすでに難事件をいくつも解決した名の知れたベルギー人探偵として構築されているところからすると、アガサは入念に人物設定をしていたのだろう。
 あるいは、これから先何度もポアロとコンビを組むことになる、語り部となるヘイスティングズの立ち位置もいい。彼のなんともいえない呆けっぷりも楽しめる。

 さて、今回の事件であるが、閑静なところにある別荘スタイルズ荘でその所有者である富豪の老婦人が毒殺される。
 その別荘には彼女と関係する数組の男女と若き夫がいた。
 遺産を狙ったとまず疑われたのは若き夫であるが、その村にたまたま居合わせたポアロは彼の無実を証明する。
 では、老婦人を毒殺したのは誰か。
 事件解決まで一転二転するから、読者はきっと最後までその犯人にはたどりつけないのではないだろうか。

 アガサ自身はこの作品を書くまでに薬剤師の助手として働いていた経験があり、毒薬の知識は持っていたようだ。
 まさにこの事件のトリックにはその知識がないと解けないかもしれない。
 そして、アガサはこの小説でトリックだけを描こうとしたのではなく、「一人の男と一人の女の間の幸福は、この世の中での最大のこと」を示そうとしたはずだ。
  
(2018/06/22 投稿)

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プレゼント 書評こぼれ話

  今日は夏至
  一年中で一番昼が長い日。
  言い方を変えれば
  この日を境にして日が短くなっていく。

    地下鉄にかすかな峠ありて夏至      正木 ゆう子

  今年は太宰治没後70年ということで
  今月の読書会で
  私が紹介したのが
  太宰治の『桜桃』。
  久しぶりに読み返したが
  やっぱり、いい。
  この作品は一体これまで何度くらい読んでかしら。
  短いから
  10回?
  20回?
  そこまでいくか。
  桜桃でも食べるか。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  桜桃を食べながら読むと格別の味がする                   

 初出が太宰治の亡くなる昭和23年(1948年)5月に出た雑誌「世界」で、有名な忌日「桜桃忌」はこの作品からとられた。
 文庫本にしてわずか10ページ足らずの短い作品ながら、最晩年の太宰の、なんともいえない悲しさが伝わってくる小説である。

 なんといっても書き出しがいい。
 「子供より親が大事、と思いたい。」
 なんとも身勝手な父の感想ながら、「長女は七歳、長男は四歳、次女は一歳」、そんな子供たちが父も母も圧倒している。
 それでいて、父は放蕩な生活をやめられず、戯れに母にどこに汗をかくかと問えば、母の言う、「この、お乳とお乳のあいだに、…涙の谷、…」。
 そんな家を逃げるように出ていく。
 「生きるという事は、たいへんな事だ。あちこちから鎖がからまっていて、少しでも動くと、血が噴き出す。」。
 出かけた先の飲み屋で桜桃が出る。
 それを見ながら、子供たちが桜桃を食べたこともないことに思いをはせ、それでも「心の中で虚勢みたいに呟く言葉は、子供よりも親が大事。」。

 ここで小説は終わるが、こういう自堕落でいながら、実は「涙の谷」にいるのは太宰自身であったのではないか。
 こんな夫、父は認められないというのは大人の思いで、本人はそれ以上に苦しいのだとどうしてわかってやれないのかというのが、若い読者の思いかもしれない。
 それにしても、うまい。
 声に出して読むと、その巧さが引き立つ。
 まさに太宰治の、珠玉の短編小説だ。
  
(2018/06/21 投稿)

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