今日は二十四節気のひとつ、雨水
 降る雪が雨に変わり、
 積もった雪も解けだす頃ですが
 まだもう少し寒いでしょうね。

 雨水と書いて
 「うすい」と読んだり「あまみず」と読んだりするように
 羽生と書いて
 「はにゅう」と読んだり「はぶ」と読んだり、
 先日(2月17日)の土曜日は
 日本国中、
 「はにゅう」と「はぶ」で混乱してました。
 国民栄誉賞を先日受賞した
 将棋の羽生(はぶ)善治さんが中学生の藤井聡太くんに敗れ、
 平昌五輪では
 フィギアスケートの羽生(はにゅう)結弦選手が金メダルで
 国民栄誉賞をとるのではとまで
 いわれています。
 羽生、はにゅうにしろはぶにしろ
 これだけ言われた日はなかったのではないでしょうか。
 それにしても
 羽生結弦選手はすごい。
 大拍手です。

 日曜日(2月18日)も朝から
 羽生結弦選手のニュースでテレビは大賑わい。
 さすがに
 もういいかと
 春の講習会が始まるので
 畑にでかけました。
 いよいよ春夏野菜のスタートです。

 私の畑は四つの畝がありますが
 今年の春夏野菜は
 まず一番畝でピーマンナス中玉トマト
 育てます。
 二番畝は葉物野菜ですが
 ここにはまだイチゴスナップエンドウが植わっているので
 まだまだ先。
 三番畝は
 オクラトウモロコシ
 今回はこのトウモロコシの講習でしたが
 ここにはまだ芽キャベツが植わっています。

  CIMG2390_convert_20180218131217.jpg

 だから、
 種まきはもう少し先。
 四番畝は、
 キュウリインゲン、それとミニカボチャ

 講習会は始まりましたが
 わたしの畑では
 実際のスタートはもう少し先。
 これは少し大きくなったミニチンゲンサイ

  CIMG2388_convert_20180218131130.jpg
  
 茎ブロッコリーのスズナリも
 まだまだ。

  CIMG2387_convert_20180218130953.jpg

 これらの野菜の収穫は
 3月いっぱいかかるかな。

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  どうも私には
  これはという人を見つけたら
  はまりこんでしまう癖があるようで
  今日の絵本は
  先週に続いて
  加藤休ミさん文と絵の『ながしまのまんげつ』。
  ただし、この絵本には
  原作があって
  落語家の林家彦いちさんの原作をもとに
  できています。
  加藤休ミさんの絵は
  なんだか心を落ち着かせるんですよね。
  それに
  魚がおいしそうだし。
  この絵本、笑えるし、
  心の奥がしんともなるし、
  いいな。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  こんな生活がちょっと前にはあった                   

 絵本作家の絵は、いせひでこさんや酒井駒子さんのような端正なものから長谷川義史さんや荒井良二さんのような強烈なものまで、当然といえば当然だが、まさに個性が百花繚乱である。
 クレヨン画の加藤休ミさんもその独特な世界観は他を寄せつけない。
 そんな加藤休ミさんと落語家林家彦いちさんがタッグを組んだのが、この絵本だ。

 原作が林家彦いちさん。林家木久扇に弟子入りして、めきめきと頭角を現した人気落語家。
 タイトルにある「ながしま」は彦いちさんが小さい頃過ごした鹿児島県長島のこと。
 本土と連なる町はそこに見えているが、船で渡らないといけないところで、「ちかくて とおい しま」だ。
 彦いちさんが住んでいた頃、学校にはプールがなかった。でも、海があるから大丈夫。サメがでる(!)けど、先生が見張ってくれる。
 給食の時間には漁師のおじさんが鯛の刺身を差し入れてくれる。
 この刺身がすごくおいしそうなのだ。加藤休ミさんの絵がなんといってもいい。
 信号がついたら、島じゅうのみんなが集まって大騒ぎする、そんなしまが「ながしま」。

 彦いちさんの、そんな楽しい原作を加藤休ミさんが文と絵で絵本に仕上げた。
 加藤休ミさんのクレヨン画が島の人たちの素朴な味わいとほとんど灯りのない夜の闇を見事に描いている。
 そして、「しまからも まちからも どこから みても おんなじ まんまる まんげつ」も、いうまでもなく、ずっと見ていたくなるくらい、すてきだ。
  
(2018/02/18 投稿)

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  昨年の暮れ、
  葉室麟さんの突然の訃報に驚きました。
  まだ66歳ということを思えば
  どれだけ書きたいことがあったことでしょう。
  その訃報のあと、
  何冊かの単行本と文庫本が出ています。
  今日紹介する
  『玄鳥さりて』もそのうちの一冊。
  生涯60冊あまりの作品を残してくれましたから
  いつでも葉室麟さんの世界に
  ひたることができることを
  今は喜びとしなければならないでしょう。
  この作品も
  いいです。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  耐えるように生きる                   

 葉室麟さんの突然の訃報に呆然とするばかりで、そのあと年が明けて新刊の列にその名前を見ると心がぎゅっと痛む。
 この作品もそんな一冊で、まさにこのタイトルのとおり、「去っていった」感が強い。
 「玄鳥」というのは燕の異名で、その飛ぶ姿もまた葉室麟さんのようで潔い。
 この作品は2016年7月から翌17年3月まで「小説新潮」に連載されていたもので、葉室さんの遺作ではないが、この時期の刊行を考えると、亡くなる間際まで筆をいれておられたのではないだろうか。

 そういう風に読んでしまうからだろうか、この作品に葉室さんが願った人間の姿が祈りのように込められているような気がする。
 舞台は九州蓮乗寺藩。一人の少年が剣術道場で良き先輩にめぐりあう。その先輩、樋口六郎兵衛の堪えるような生きざまを描いたのが、この作品である。
 少年の名は圭吾。六郎兵衛のかわいがりぶりに衆道の噂まで立つが、六郎兵衛はそんな噂まで跳ね返すほど強い。
 しかし、その強さが彼にさまざまな困難をもたらすことになる。
 その一方で圭吾は成長とともに藩で出世の道を歩み出す。それは圭吾に人としての道を誤らせ、六郎兵衛さえも裏切っていく。
 自身の死を覚悟しながら、それでも彼は圭吾を助けるべく動き出す。

 「六郎兵衛はどれほど悲運に落ちようとも、ひとを恨まず、自らの生き方を棄てるようなこともなかった」。
 そのあと、葉室さんはこう書く。
 「闇の奥底でも輝きを失わないひとだった」。
 葉室麟さんが命をけずりながら書き続けた人がここにいる。
  
(2018/02/17 投稿)

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 先日(2月12日)、
 2017年第91回キネマ旬報ベストテンの表彰式があったのですが
 都合がつかなくて
 行けませんでした。
 残念!
 こういう時は
 「キネマ旬報」ベスト・テン発表特別号を開いて
 昨年の映画を振り返ることにしましょう。

  

 まず、今回のベストテンで目を引いたのが
 監督賞を受賞した
 大林宣彦監督。
 作品「花筐」はベストテン2位ながら
 監督賞を受賞するあたり
 さすがレジェンド監督です。
 でも、
 残念ながら
 第1位の「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」をはじめ
 10位までの日本映画を
 全部観ていないのですから
 申し訳ない。
 やはり、ベストテンは自分もしっかり観た上で
 あれがいいこれがいいと
 いうのが正しい。

 では、外国映画はどうかといえば
 6位の「沈黙」と10位の「ラ・ラ・ランド」を観ました。
 「ラ・ラ・ランド」の順位が低いのには
 驚きでしたが、
 でも、ご心配なく。
 「キネマ旬報」には
 読者が選ぶベストテンもあって
 外国映画部門で
 「ラ・ラ・ランド」は見事1位に輝いています。
 ちなみに
 読者のベストテンが2位、
 公式ベストテンで8位となった「ドリーム」ですが
 観たい観たいと思っていたのですが
 見逃してしまった作品です。
 残念!

 もうひとつの部門、文化映画の第1位は
 何度もこのブログで書きましたが
 「人生フルーツ」。
 この作品を観れたのが
 一番の収穫だったかもしれません。

 今年はどんな映画と出会うのか
 楽しみです。

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  会社の業績が悪くなれば
  お酒の席でも
  会社の悪口を言わないようになんていう
  緘口令がひかれたりする。
  この企業の人たちが
  どのあたりで飲んでいるのか知らないが
  聞いてみたいものだ。
  あるいはきっとこの本を読んでいるだろうから
  この本の評判なんかも
  聞いてみたいものだ。
  そんな本が
  大鹿靖明さんの『東芝の悲劇』。
  もちろん、悲劇なのは
  東芝という会社ではなく
  そこで働く従業員であり
  株主であることはいうまでもない。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  東芝の社長たちは何をめざしたのか                   

 生まれてから死ぬまでの人の一生にはさまざまなイベントがあるが、結婚と同じくらい、あるいはそれ以上就職というのは大きくて重要なイベントだろう。
 就職というより就社という方が正しいかもしれないが、誰もが一流企業に入るたいと願うし、そのための準備として大学があり、高校があり、たどっていけば胎教まで行きつきそうだ。
 では、そこまでして入社したい会社というのはどんなところだろう。
 給料福利厚生がよいところということになるが、それだけでなく社歴、売上規模、知名度さまざまな判断基準がある。
 選択の際には親の意見もあるだろうし、先生のアドバイスもあるだろう。
 けれど、結局決めるのは自分自身である。

 その時、あなたは「東芝」を選択するだろうか。
 少なくとも現在では多くの人が迷うだろう。
 上場廃止、あるいは破綻寸前までいって、それでも生きながらえているのは、さすが「東芝」、国が潰すはずもない、という視点であれば、もしかして「選択」の余地もあるかもしれない。
 しかし、この会社が長年やってきたことは知っておくべきだろう。
 一つの大企業が陥った「悲劇」をドキュメンタリーとして描いたこの作品は十分参考になるだろうし、どうしてこれだけの会社がここまで窮地に陥ったかを知るのは多くのビジネスマンの参考にもなるだろう。

 特にこの作品では西室氏から始まる歴代社長の罪が続々と書かれている。
 東芝は重篤な財界病に罹患していた」と指摘はこの社長たちの病巣をえぐる一言だろう。
 会社を選ぶ際に経営者の人格も重要になってくることを忘れないように。
  
(2018/02/15 投稿)

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