今日8月31日は
 語呂合わせですが
 野菜(831)の日なんですね。
 若い頃は
 野菜を意識したことはあまりなかったのですが
 菜園を始めてからは
 とっても意識するようになりました。
 趣味といってもいいですね。
 趣味を深めるのに
 手っ取り早いのは案外雑誌かもしれません。
 野菜づくりは昨年の春から始めたのですが
 NHKEテレの「やさいの時間」は
 それ以前からたまにテレビで見て
 いいなぁ、やってみたいなぁと
 思ったりしていました。
 その時も番組のテキストである
 「やさいの時間」を
 気の向いた時には買っていましたが
 昨年春から
 実際に野菜づくりを始めて
 それから毎月購読するようになりました。

 ところが
 最近はさらに趣味が高じてきて
 「やさいの時間」だけではあきたりなくなって
 本屋さんで家庭菜園の雑誌を
 立ち読みするぐらいは当たり前になっています。
 この時期、秋冬野菜の栽培が始まるので
 そのあたりの雑誌もそれが中心になっています。
 そして、見つけたのが
 「野菜だより」9月号(学研プラス・1010円)。
 何しろこの雑誌「家庭菜園誌」とうたっているぐらいですから
 もう野菜づくりの情報が満載なんです。

  

 この号では
 特集が「植えつけ&タネまきの極意」。
 「活着促進”植え穴復元植え”」とか
 「発芽率アップ”踏みつけまき”」なんて記事があって
 これは本屋さんの立ち読みだけでは
 覚えきれない。
 さらには
 別冊付録までついていて
 これが「秋冬野菜らくらく栽培ガイド」。
 この別冊は秋植えの定番12種類の栽培方法が
 載っています。
 なかでも私の関心をぐぐってひいたのが
 ダイコンの「おすすめ混植プラン」
 これはどういうことかというと
 ダイコンダイコンの間で
 コマツナホウレンソウの葉物野菜を
 育てるというもの。
 これだ! って思いましたね。

 この「野菜だより」の情報量に比べたら
 「やさいの時間」(NHK出版・669円)は
 かわいいもの。

  

 これってやはり値段に比例しているのでしょうか。
 紙質でいえば
 「やさいの時間」の方がいいので
 写真写りもいいのですが
 あまりにもまっとう過ぎて。
 NHKらしいといえばそうなのですが。

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プレゼント 書評こぼれ話

  私の住んでいるあたりでは
  昨日から小中学校の二学期が始まったようである。
  最近が祝日も増えて
  決められたカリキュラムを消化するのも
  大変だとか。
  まあ親からすれば
  学校が始まってホッとしていたりするのかもしれないが。
  今日紹介するのは
  松田奈緒子さんの『重版出来!』の
  第4巻
  この巻では
  主人公黒沢心(こころ)の編集部の先輩安井の姿が
  描かれていますが
  家庭と仕事という両輪を
  うまく回すのはなかなか難しい。
  子どもたちにとっては
  家庭と学校の両輪ということになるのだろうが。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  脇役を固めました                   

 ドラマであれマンガであれ連載ものをするとしたら、できるだけ主人公のまわりに多くのサブキャストを配置するのは鉄則だろう。
 できれば大きな組織の中で活躍する主人公であれば、彼や彼女に関係してくる人が多くなる。それが主人公にプラスに働くこともあるだろうし、マイナスに働く人もいる。
 漫画編集者黒沢心の奮闘を描く人気漫画の本作でも同じで、心を支える先輩編集者五百旗頭(いおきべ)はさしずめプラス。
 その一方で新人漫画家をダメにしてしまう「ツブシの安井」と異名をとる同僚編集者はマイナスであろう。

 では、安井がどうして「ツブシの安井」とまで呼ばれることになったのか。
 それを描いた「第二十刷 ホームスウィートホーム!」が収録されているのが、この第4巻である。
 かつて安井は家庭を顧みない熱血編集者だった。しかし、会社の経営都合により安井の担当していた漫画雑誌は廃刊することになった。漫画家との絆も失ってしまう安井。
 これは漫画編集者だけの姿ではない。
 働く人の多くが時には休日を返上したり、夜遅い交際に駆り出されてしまう。
 家族を守るという目的がいつか主客が逆転してしまう。それでも頑張れるのは生きがいとなる仕事があったから。それを突然奪いとられるのだから、誰もが安井になってしまう可能性もある。

 漫画が好きだからこの漫画が人気があるのではない、
 この漫画はビジネスマンガといってもいい要素がたくさんある。
 だから、多くの働く若者たちに支持されているのだろう。
  
(2016/08/30 投稿)

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レビュープラス
 台風が来たり
 ゲリラ豪雨に見舞われたり
 夏野菜の収穫が終わって秋冬野菜の栽培を始めなければいけないのに
 なかなか天気がうまくいかない。
 しかも土には水が入り過ぎているから
 粘土状になっている。
 しかも来週にはまた大きな台風が来るかもなんていってるし
 天気がよさそうな8月26日(金曜)に
 畝づくりをすることに決めました。

 その前日、
 さいたま市園芸植物園に隣接した
 農業者トレーニングセンター
 「秋冬野菜栽培講習会」があったので
 出掛けてきました。

  CIMG1518_convert_20160828112014.jpg

 参加者は60人以上いましたね。
 男女比は6対4ぐらい。
 ほとんどがシニア以上。
 家庭菜園をしている人も多いのでしょうね。

 今回の講座は2時間でしたが
 長さを感じさせないくらい
 充実していました。
 土づくりや苗づくり、
 あるいは肥料やマルチ資材の話など。
 「は種」なんていう言葉が出てきて
 何だろうと思っていたのですが
 漢字で書くと「播種」。
 つまり、種を蒔く時期。
 例えば、秋冬野菜の代表格ともいえるダイコン
 9月10日が播種の時期。
 この時期に合わせて
 土づくりもしないといけないということになります。

 講座も聴いたし、
 天気も晴れたし
 まさに畝つくりはこの日しかないという金曜日、
 朝8時過ぎから作業を始めました。
 今回は一番畝と二番畝を作ります。
 すでに今まで野菜を作ってきましたから
 畝の形はあるのですが
 今回はあえてそれをすっかり壊すところから
 始めました。
 その写真がこれ。

  CIMG1519_convert_20160828112059.jpg

 そこに畝をつくる箇所にひもでしるしをつけ、
 肥料を蒔きます。

  CIMG1521_convert_20160828112227.jpg

 そして、再度耕します。
 今回もダイコンの栽培がありますから
 念入りに耕します。
 何しろ、
 ダイコン十耕というぐらいですから。

 このあとに黒マルチを張って
 できあがり。

  CIMG1524_convert_20160828112608.jpg

 この日は暑かったので
 何度も休憩しつつの作業になりました。
 途中で
 指導員さんが差し入れてくれた
 皮の表面が黄色のスイカを頂きました。

  CIMG1522_convert_20160828112409.jpg

 そうそう、
 以前書いたど根性スイカは
 一個は割れて腐ってしまいましたが
 もう一個は頂きました。
 まずまずのおいしさでしたね。

 次の種蒔き、苗植えは
 9月の上旬。
 その時に何を栽培するのか
 書きましょう。

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プレゼント 書評こぼれ話

  お前が落した斧はこの斧か?
  沼から現れた女神が持っているのは、金の斧。
  いいえ、めっそうもございません。
  それでは、この斧か?
  今度は銀の斧。
  いえいえ、めっそうもございません。
  正直ものの農夫が鉄の斧を取り戻し、
  さらにはもっと大きな幸せも。
  これは西洋の昔話だったでしょうか。
  これとよく似た話はたくさんありますよね。
  自分をわきまえ、謙虚であれば
  いいこともあるという教えなんでしょうね。
  今日紹介する「えほん遠野物語」の一冊、
  『まよいが』もそんなお話。
  柳田国男の原作に、京極夏彦さんが文を書いています。
  さて、この『まよいが』、
  皆さんならどんな漢字をあてますか。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  家に人格を持たせる怖さ                   

 柳田国男の『遠野物語』の絵本シリーズの一冊。
 文は京極夏彦さん、絵は近藤薫美子さん。
 作品によって絵の担当が変わるのだが、それぞれ画家の個性が作品の雰囲気を変え、それはそれで面白い。
 この本にしても、白を基調にしたデッサンで怪しい雰囲気を醸し出している表紙をみても、「遠野あたりの山では、不思議なことがよく起きる」のも納得がいく。

 さて、タイトルの「まよいが」であるが、私は最初「迷い蛾」みたいなものを思っていた。白い表紙が蛾の銀粉のようにも感じたせいでもある。
 ところが、これは「迷い家」という漢字をあてるらしい。
 昔、一人の女房が山に迷い込んで、不思議な館に入り込む。
 「どこにあるのか、どうやって行き着けるのか」誰も判らないが、「迷い家は、訪れた人に幸運を授けて」くれるらしい。

 この本ではその「迷い家」に入り込みながら何もとらずに村に帰った女房が、川の上流から流れてきた朱塗りの椀を拾い上げると、これがまた不思議なことにいくらでも米を生み出したという。
 こういう欲のない人が、欲がないゆえにお金持ちになるという話はたくさんある。
 この話もそういう話の一つだが、それが「家」という建物が生み出すというところにこの話の不思議さと怖さがあるあるような気がする。

 そういえば、昔家が人間を飲み込んでしまうといったホラー映画があったと思うが、これもそういう類の怖さがある。
  
(2016/08/28 投稿)

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レビュープラス
 今回の第155回直木賞を受賞した
 荻原浩さんの講演を聞いた際に
 「理科年表」を手元に置いているといった話が
  印象に残っている。
 例えば、今週初めの台風9号は久しぶりの関東直撃だったわけだが
 もしあの日の物語を書くとすれば
 どこから風が吹いて
 どれだけの雨が降ったのか、
 そういう骨格のようなものが物語を骨太にするのだろう。
 今回の荻原浩さんの受賞は
 選考委員にどのように受け止められたのか。
 「オール讀物」9月号(文藝春秋・1000円)は
 恒例の直木賞発表号である。

  

 「文藝春秋」の芥川賞選評と
 「オール讀物」の直木賞選評を読んでいるが
 いつも思うことは
 直木賞選考委員の選評の方がどちらかといえば
 大人の対応をしている感じがする。
 今回の荻原浩さんの受賞についても
 本当に荻原浩さんに直木賞をあげたかったのか
 熱情が感じられなかったですね。
 だからといって
 穏やかに荻原浩さんに差し上げている風。
 なんといえばいいのでしょう、
 大人だからわかってよという感じ。
 選評として一番まっとうだったのは
 高村薫委員のそれだったように思う。
 そして、宮部みゆきさんのそれは
 こういう人に読んでもらえたら
 作家としてはうれしいだろうな。
 とっても包容力のある文章。

 今回荻原浩さんが直木賞を受賞した
 『海の見える理髪店』は短編集なので
 今号の「オール讀物」ではそのうちの3篇、
 「海の見える理髪」「いつか来た道」「成人式」が
 掲載されています。
 そのうち「成人式」は宮部みゆきさんが
 「深いテーマを軽妙に、しかしあくまでも真摯に描くという荻原さんらしい短編」と評した作品です。

 その他にも
 荻原浩関連では受賞記念の「自伝エッセイ」や
 北上次郎氏による
 「私の愛する荻原浩作品ベスト10」など
 荻原浩さんをもっと知りたい人には
 はずせない記事が満載です。
 私は巻頭グラビアの
 最近家庭菜園に凝っているという荻原浩さんの
 メロンとトマトを持った姿に
 感銘を受けましたが。

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