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 今日は二十四節気のひとつ、清明(せいめい)
 万物が溌剌としている意味だとか。

    清明の雨に光れる瑠璃瓦       古賀 まり子

 そういえば、この女性(ひと)は毎日溌剌していますから
 清明の女性といえます。
 この女性、それはサザエさん。
 年4回の季刊で発行される
 AERA臨時増刊の「サザエさん」の2024年春の巻が出ました。
 『サザエさん2024春』で、作者はもちろん長谷川町子さん。
 「サザエさん」と「エプロンおばさん」、全部で164本の漫画が収められています。

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 今回の特集は「桜と里山」。
 春といえば、桜。それはサザエさんが活躍していた昭和の時代でも同じ。
 しかも、四月には「昭和の日」があったり、五月には「みどりの日」があったりと
 表紙にあるように「花と緑が彩る昭和の春」がぴったり。
 「サザエさん」の面白さは、今読むと昭和という時代を描いた面白さともいえます。
 例えば、花見に出かけたサザエさんが場所とりに広げるのは新聞紙だったりします。
 さすがに令和の時代に新聞紙を広げて座る人もいないように思います。
 こんなに昭和を楽しめる作品も少ないのではないかしら。

 それにしても今年の桜。
 多くの人の予測を裏切って、なかなか咲いてくれませんでした。
 まだほとんど花をつけない桜の下でのお花見の光景はなんだか寂しいもの。
 せめてこの雑誌を読んで、笑いませんか。

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 年4回の季刊で発行される
 AERA臨時増刊の「サザエさん」の2024年最初の巻が出ました。
 『サザエさん2024』で、作者はもちろん長谷川町子さん。
 「サザエさん」と「エプロンおばさん」、全部で188本の漫画が収められています。

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 今回の特集は「商店と百貨店」。
 広告文に「磯野家と一緒に昭和の買い物風景を振り返ります」とあります。
 磯野家の人たちは実に買い物好きで、色々なところで買い物をしています。
 結構多いのが、町中にあった個人商店。
 魚やさん、八百屋さん、薬局、衣料品店、さまざまなところで笑いを生み出しています。
 その一方で、百貨店にもしばしば訪れていますが、
 どこかおしゃれな笑いです。
 昭和の時代、百貨店に行く時には何故かオシャレをして行ったもの。
 だから、よく見ると、サザエさんもおフネさんも百貨店ではいい服着てます。
 波平さんやマスオさんにとっては、百貨店で働く女性はどうも高嶺の花のようでもあって、
 そういうあたりが昭和。

 「立ち読み厳禁!」と題されて、本屋さんをテーマにした漫画を集められています。
 おかしいのは、そこに登場する本屋さんはみな「はたき」を持っていること。
 今時そんな本屋さんを見かけることはありませんが、
 さすがに昭和の時代でもあまりそんな風景は見かけませんでしたが、
 何故か本屋さんの昭和のアイテムは「はたき」のようです。

 買い物風景も随分変わったものです。
 「サザエさん」はまるでタイムマシンみたいに、私たちをあの頃に連れていってくれます。

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 「お魚くわえたドラ猫 追っかけて/素足でかけてく 陽気なサザエさん」、
 誰もが一度は耳にしたことがある、
 テレビアニメ「サザエさん」のテーマ曲だが、
 この歌に出てくるドラ猫がくわえて逃げたお魚は多分サンマではないだろうか。
 昭和の時代、七輪でサンマを焼いているのが秋の日常だった。
 佐藤春夫も「あはれ 秋風よ」と「秋刀魚の歌」という詩でうたっている。
 AERAの臨時増刊「サザエさん 2023年秋」号は、
 残念ながらそんなサンマがではなく、「手紙と電話」が特集となっている。
 そういわれてみれば、
 秋と手紙は相性がいい。

  

 今回も「サザエさん」だけでなく「エプロンおばさん」の傑作集もあって、
 全部で175本の漫画が収録されている。
 さらには巻末のグラビアでは、
 作者長谷川町子さんの「手紙」が紹介されている。
 すごく達筆とはいえないが、とてもわかりやすい字で書かれていて、
 この「手紙」から長谷川町子さんの、とても親しみやすい性格がうかがえる。

 「電話」のテーマで書かれているのは今や懐かしい「公衆電話」であったり、
 お隣の家の電話を取り次いでもらったりという作品。
 さすがに携帯電話もスマホも描かれていない。
 最近の若い人の中には、ダイヤル式の電話さえその使い方がわからないそうだから、
 「サザエさん」に描かれている世界にはたくさんの「?」がつくかもしれない。
 それでも、漫画で表現される面白さは伝わるはず。
 「サザエさん」は永遠なのです。

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 いよいよ夏本番。
 夏ですから、暑いのは当たり前なんですが、
 最近の暑さは、猛暑、酷暑とこたえます。
 昭和の夏も暑かったけれど、
 どことなく風情があったように思います。
 縁台、うちわ、浴衣、風鈴、線香花火、
 井戸水で冷やしたスイカ、縁日、盆踊り。
 そんな昭和の夏を楽しむのに
 この雑誌なんかどうでしょう。
 AERAの臨時増刊「サザエさん 2023年夏」号。
 これまでは「週刊朝日」の臨時増刊でしたが、
 6月9日号で休刊になったので
 今回からAERAの臨時増刊になったようです。

  

 読んでいて「不快指数」という言葉が出てきて、
 そういえば昭和の時代にはよく耳にしたことを
 思い出しました。
 「不快指数」とは日中の蒸し暑さを表す指標のようですが、
 最近あまり耳にしません。
 令和の時代では「熱中症警戒アラート」とかで注意を喚起しています。
 「サザエさん」にはまだ「熱中症」は出てこないのでは。

 昭和の夏は風情があると書きましたが、
 そうとばかりいえないのが「ハエ」。
 最近あまり見かけなくなりましたが、
 昭和の時代は普通にそこかしこで飛んでいました。
 「サザエさん」だけでなく、
 同時収録されている「エプロンおばさん」傑作集でも
 「ハエ物語」とタイトルのついた漫画もあったりします。

 ハエは風情とはいいにくいですが、
 ハエたたきはなんとなく昭和の風情かも。

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 いよいよ明日からゴールデンウィーク
 8連休なんていう人もいたりするのでしょうか。
 この春の連休を「ゴールデンウィーク」もしくは「黄金週間」と言い出したのは
 映画会社による宣伝用語だったというのは有名な話。
 昭和26年(1951年)のこの時期に封切られた映画がヒットして
 正月やお盆以上に観客動員ができたところから、
 翌年あたりからこの春の連休をそう呼びだしたそうです。
 つまり、明日からの大型連休は
 昭和の休日そのもの。
 それに、明日29日は昭和世代にとって、
 「昭和の日」ではなく「(昭和)天皇誕生日」の祝日の気分が残っているのでは。

  

 そこで、今日紹介するのは
 週刊朝日の臨時増刊の「サザエさん 2023春」号。
 特集が「昭和の休日」ですから、
 まさに今読まないでどうする、そんな一冊です。
 この雑誌は
 「戦後から高度成長に至る昭和の日本人の心を明るく照らし続けた」
 漫画家・長谷川町子さんの作品を
 「サザエさん」を中心にして特別編集され、
 年4回発行されていたものです。
 以前から、買おうかどうしょうか迷っているうちに
 買いそびれていたのですが、
 今回は特集が「昭和の休日」ということで
 手にいれることにしました。

 この号では、「サザエさん」に登場する
 ノリスケさんの結婚秘話のマンガとかも収録されていて
 一気に読んでしまいました。
 「サザエさん」のほか「エプロンおばさん」の傑作集もあって
 この一冊でなんと171本の作品が楽しめます。

 大型連休といっても
 どこも混雑してるだろうし、
 家でゆっくりしたいという人には
 451円のお手軽な楽しみになること間違いなしの一冊です。

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