もうすでに昨日から放送が始まったので
 ご覧になった人もいるかもしれませんね、
 何しろ『三国志』は人気が高い。
 何の話ですかって。
 そうでした、
 NHKEテレの「100分 de 名著」の話。
 5月は『三国志』、
 書いたのは陳寿

  

 人気が高いと書きましたが
 私はうんと初心者。
 知っているのは2008年と2009年に公開された
 ジョン・ウー監督の「レッドクリフ」を観たぐらい。

  

 金城武さんが諸葛孔明を演じていましたね。
 この赤壁の戦いは「三国志」の中でも
 有名な戦いですものね。

 そもそも「三国志」の三国というのは
 魏、蜀、呉のことで
 今から1800年も前の中国の争い。
 それが今に続く人気なのは
 諸葛孔明とか劉備とか
 時の英雄たちが己の智慧をもって戦う姿が
 ビジネスマンに受けたのでしょうね。

 今回は映画「レッドクリフ」で日本語版の監修も手掛けた
 渡邉義浩さんが指南役。
 昨日の第1回めで
 「動乱の時代を生き抜く知恵」が放送され、
 次週から
 「曹操 乱世のリーダーの条件
 「孫権 「信」がピンチを救う
 「劉備の「仁」、諸葛亮の「智」」と
 続きます。

 世界はいまでに厳しい情勢だし
 ビジネスの世界だって厳しい。
 そんな時代に「三国志」をさらうのも
 いいかも。

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 今日は二十四節気のひとつ、
 清明(せいめい)
 この頃万物が溌剌としてくるというところから。

    清明や壺に満ちゆく水の音      片山 由美子

 そもそも清明は
 漢字で示されているように
 清く明るいさまのことで
 清浄明潔という言葉からとられたものらしい。
 同じ人生なら
 清明な日々でありたいもの。

 NHKEテレの「100分 de 名著」は
 昨日の月曜から始まりましたから
 すでにご覧になった方もいるかと思いますが、
 哲学者三木清の『人生論ノート』。

  

 私が高校生大学生の頃
 1970年代ですが
 新潮文庫の100冊にもラインナップされていたと
 うっすらとした記憶にあるので
 書名だけは
 知っていました。
 残念ながら読んだことはありません。

 今月のテキストによれば
 三木清という人は
 岩波文庫の創刊にも関わった哲学者で
 この『人生論ノート』が刊行されたのは
 1941年.
 1954年には新潮文庫に入ったようです。
 今回の指南役は
 アドラーで一躍評判となって岸見一郎さんです。
 岸見一郎さんは
 本来は哲学者ですから
 うってつけの人選ではないでしょうか。

 昨日4月3日は
 「真の幸福とは何か」でしたが
 以降、
 「自分を苦しめるもの
 「「孤独」や「虚無」と向き合う
 「「死」を見つめて生きる」と
 続きます。

 『人生論ノート』にこんな一節が
 あるそうです。

    出発点が旅であるのではない。
    到達点が旅であるのでもない。
    旅は絶えず過程である。

 人生という旅も
 また同じ。

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 三月といえば
 卒業式。

   卒業歌ぴたりと止みて後は風     岩田 由美

 下五句の「後は風」がなんともいい。
 風にのって
 みんな散り散りになっていくイメージがふくらむ。
 そんな学生たちを見送る
 先生の気持ちはどんなものであったろう。
 宮沢賢治は詩人・作家として有名だが、
 先生をしていた時期もある。
 学生たちの就職斡旋のために北海道や東京などにも出向いたという。
 宮沢賢治には
 そんな温かな教師の姿がよく似合う。

    卒業や「風ニモマケズ」子らうたふ     夏の雨
 
 今月のNHKEテレの「100分 de 名著」は
 「宮沢賢治スペシャル 16作品が照らし出す心の真実」。

  

 25分の番組の中で
 4~5つの詩や童話を紹介、解説するという。
 これは楽しみだ。
 有名な「永訣の朝」は2回め放送で、
 「雨ニモマケズ」は3回め。
 そして「銀河鉄道の夜」が最後、4回め。
 春休みの期間ならではの
 いい企画だ。

 今回の講師は
 日本大学芸術学部教授の山下聖美さん。
 その山下先生がテキストのはじめに
 こんなことを書いています。
 「文学が人間の心の問題、魂の問題に直結する」と。
 なかでも
 宮沢賢治の文学は豊穣であると。
 第1回めは
 「自然からもらってきた物語」、
 2回め以降は
 「永遠の中に刻まれた悲しみ
 「理想と現実のはざまで
 「「ほんとう」を問い続けて」と
 続く。

 楽しみな三月だ。

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 アメリカの第45代大統領になった
 トランプさんの言葉と行動に
 世界の注目が集まっています。
 ただどのような称賛も批判もまだ始まったばかりで
 本当のドラマはこれからでしょうし、
 トランプ大統領の真の評価は
 これから何年も先のことかもしれません。

 歴史上数多くの偉大なる指導者が現われました。
 しかし、その多くはその死後
 影の部分が明らかになっていくことも
 しばしばあります。
 まして、
 名前は知っているが
 一体どのような功績を為したのか
 知らないということも
 多くあります。
 今月のNHKEテレの「100分 de 名著」で取り上げられる
 ガンディーはどうでしょうか。

  

 彼については
 よく耳にするのは「非暴力主義」という言葉ぐらいです。
 ガンディーは大戦後のインド独立運動とともに
 国内での宗教対立に「非暴力」で臨みましたが
 残念ながら
 インドとパキスタンの分離独立になってしまいます。

 それでも
 ガンディーはこうして半世紀以上経った今も
 支持されるには
 理由があるはすです。
 この一か月、
 そのことを学んでいければいいですね。
 テキストはガンディーの『獄中からの手紙』。
 今回の講師は
 東京工業大学教授の中島岳志さん。
 第1回めは2月6日で
 「政治と宗教をつなぐもの」、
 以下、
 「人間は欲望に打ち勝てるのか」、
 「非暴力と赦し」、
 「よいものはカタツムリのように進む」。

 特に最後の
 「よいものはカタツムリのように進む」ですが
 近代にはいって
 社会は鉄道のような速いものを優れたものと評価しがちです。
 しかし、
 「鉄道の速さは、真実の速さではない。
  カタツムリの速さ、あるいは人がこうしてとぼとぼ歩く速さこそが、
 正しいスピードではないか
」と
 ガンディーは考えていたのではないかと
 テキストにあります。

 しっかり勉強したいと思います。

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 梶原一騎原作、永島慎二漫画による
 『柔道一直線』がTVドラマ化されたのは
 1969年から1971年ということだ。
 私が14歳から16歳の
 多感な時期である。
 スポ根ドラマから根性を注入されたのではなく
 詩人中原中也との出会いが
 このスポ根ドラマだったのだ。

 私はてっきり今は大御所となった近藤正臣さんと
 主人公である桜木健一さん演じる一条直也の
 雪での格闘シーンで
 中原中也
 「汚れつちまつた悲しみに」が流れているとばかり思っていたが
 どうもあやしい。
 まあ、『柔道一直線』で
 中原中也と出会ったのは
 まちがいありませんが。

 その頃多感でしたから
 すぐにドーンとはまってしまって
 中原中也の有名な18歳の頃の写真に見ほれ

    私の上に降る雪は
    霙のやうでありました

 なんて
 名詩「生ひ立ちの歌」を口ずさんでいました。
 成長してからも
 中原中也長谷川泰子
 それに小林秀雄の三角関係に胸躍らせ、
 角川書店から出ていた
 豪華な『中原中也全集』まで全巻そろえるまでに
 はまってしまいました。

 もっとも
 中原中也にはなれませんでしたが。

 そんな思い出の中原中也
 今月からのNHKEテレ100分 de 名著」に登場します。

  

 取り上げるのは
 ズバリ、『中原中也詩集』。
 今回の解説は
 作家の太田治子さん。
 第1回放送は
 1月9日です。
 「「詩人」の誕生」。
 以降、
 「「愛」と「喪失」のしらべ
 「「悲しみ」と「さみしさ」をつむぐ
 「「死」を「詩」にする
 と続きます。

 ちなみに
 今年2017年は中原中也生誕110年
 没後80年にあたるそうです。
 ここからもわかるように
 中原中也は30年の
 雪のような短い生涯だったのです。

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