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 卒業式の季節です。
 このあたりでは中学校が終わって、
 小学校が今週なかば。

    卒業歌ぴたりと止みて後は風         岩田 由美

 三年間マスクでの学校生活を強いられていた子供たちに
 なんとかマスクから解放される卒業式になったのかな。
 このあたりの桜はまだ咲き始めたばかり。
 これは畑の横を流れる鴻沼川沿いの桜。

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 満開までにはもう少し時間がかかるかな。

 でも、日差しの強さとともに暖かくなってきて
 昨日の日曜日(3月19日)には
 春の日差しのなか、「はたけdeかみしばい」のイベントがありました。
 子供たちも10人ほどが集まっていて、
 紙芝居や絵本のよみきかせを楽しんでいました。

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 絵本のよみきかせでは
 子供たちがぐんぐん絵本に吸い込まれていく様を見れて
 ちょっと感激しました。
 この子たちがこれからいろんな野菜を収穫して楽しめる、
 そんな菜園ライフもいいものです。

 この日、トウモロコシモロッコインゲンの種を蒔きました。

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 モロッコインゲンは初めての栽培。
 マメ科の野菜はこれまでにも何種類か育てていますが、
 どんな花をつけるのかも楽しみです。

 これはスナップエンドウの花。

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    豌豆の花の飛ばんと風の中         勝又 一透

 「豆の花」が春の季語です。
 そのスナップエンドウ(右側)の横で栽培しているのが
 ソラマメ(左側)。

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 ふたつとも背丈がぐんと伸びました。

 桜はまだですが
 春の陽光の下、
 たくさんの人が菜園にやってくる。
 子供たちの歓声そのものが
 春の芽吹きのように
 なんとも幸福な昼下がりでした。

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 先週書いたミモザと同じように
 まだいつものところで楽しむ花木があります。
 この白木蓮もそう。

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 この白木蓮は毎朝通る道沿いにあるので
 日々観察が出来て、蕾が膨らんできたなとか
 あ、咲いたとか一番の見頃をはずすことはありません。

    木蓮のため無傷なる空となる         細見 綾子

 こちらの河津桜は少し奥まったところに咲いていて
 何年か前に見つけました。
 先日見かけたら、すっかり満開になっていました。

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 りっぱなものです。

 今年はこの時期とはびっくりするくらい暖かで
 桜の開花も早いように思います。
 これは畑のソラマメの花。

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 本当ならもう少し成長してから咲き出すのですが
 やはりこの暖かさで花の開花が早まったのでしょう。

 畑のほうもいよいよ本格的な栽培シーズンが始まります。
 夏野菜の栽培に向けた講習会も始まって
 4月からの種まきや苗植えの心がまえの話がありました。
 私もさっそく第二区画の方でひとつ畝をつくりました。

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 元肥を入れれば、できたら2、3週間おく必要があるので
 スタートを早くしないといけません。
 最初つくったこの畝には
 トウモロコシモロッコインゲンを育てるつもりにしています。

 今年は苗づくりにも挑戦しています。

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 なかなか苗では手にはいらない
 マクワウリネギの種を育てています。
 うまく芽が出た苗になれば4月のおわり頃に植え付けですが
 果たしてうまく発芽するかな。

 来週19日には畑でかみしばいのイベントがあります。

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 前回のおはなし会ではあまり集まらなかったので
 今回は講習会の開催に合わせておこないます。
 暖かくなって
 子供たちも出やすくなっているので
 たくさん集まればいいですね。

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 普段近所を散歩するといっても
 せいぜい駅への道とか畑への行き来とか
 それほど歩くわけではありません。
 それでも、この時期になれば
 あそこの梅は咲いただろうか、
 公園の花はどうだろうといったように
 花の咲き時に気になるところがあります。
 今が盛りのミモザもそのひとつ。

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 毎年楽しませてもらっている近所のスポットです。

    すすり泣くやうな雨降り花ミモザ         後藤 比奈夫

 3月3日の金曜日、
 畑の利用者の有志の人が集まって
 「お茶会」と称する、懇親会がありました。
 毎月1回集まっていますが、
 寒い季節はお休みしていて、
 先日は久しぶりの集まりになりました。
 前日強風が吹いて
 金曜の朝畑に行ってみると、ごらんの状態。

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 いやはや。
 菜園は野菜を育てるだけでなく
 いろんな人とのコミュニケーションの場となっていて
 特に何か難しい話をするでもない
 ゆるい集まりがとても気持ちいい。

 春からの栽培予定を見ていて
 葉物栽培の箇所があるので
 そこは独自にジャガイモを栽培することにしました。
 ホームセンターで種イモを購入してきました。
 今回は男爵(左)ととうや(右)を栽培します。

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 とうやは漢字で「黄爵」と表記されています。
 これを育てるのは初めて。
 畝に溝を掘って種イモをいれて、間に置き肥する方法です。
 種イモが大きい時は半分に切って植え付けることが多いですが、
 今回はそんなに大きくないので
 丸ごと植え付けました。

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 溝を埋めたら、
 どのあたりに植えているかわかるように
 目印の紐を張っておきます。

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 こちらは冬越し野菜の
 スナップエンドウ(左)とソラマメ(右)。

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 ここにきて
 気温がだいぶ高くなってきたので
 成長もはやくなってきたように感じます。

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 先週、近所の梅がほころびはじめたと書きましたが、
 一週間経って、今がまさに満開。

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    白梅の花に蕾に枝走る        倉田 紘文

 梅には別名「花の兄」ということもあって、
 桜より先に咲く所以でしょう。

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 畑の野菜も
 厳冬の頃より元気になったように感じます。
 これはタマネギ

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 葉がピンと伸びて勢いが出てきました。

 こちらはニンニク

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 冬の盛りの時は葉がシュンとして
 大丈夫かと心配になるくらいでしたが、
 少し暖かくなって
 こちらも葉に元気が戻りました。

 2月もあっという間に、明日でおしまい。
 北風が吹くとまだ寒いですが
 やはりどこかに春の気分が満ちているのでしょうね。

    光りつつ鳥影よぎる二月尽        小沢 明美

 「二月尽」というのは、新暦二月の終わりを表す季語。

 そろそろおわりなのが
 茎ブロッコリー
 3月には片付けますが、
 まだまだ収穫できます。

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 3月になれば、冬の間お休みしていた
 畑のお茶会も復活します。
 また、畑の仲間たちが集まって
 わいわいがやがやの会話が楽しめます。

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 この週末、関東地方は気温があがって
 春めいてきたのを実感しました。
 でも、また明日以降は気温がさがるとか。
 こんな時期によく使われるのが、三寒四温という言葉。
 ただこの言葉、俳句の世界では冬の季語になっています。
 『歳時記』には、
 「厳寒のころの冬の大陸性気候の特長」とあって
 「春に向けて季節が一進一退するという意味ではないので注意が必要」と
 念のいれよう。
 でも、やはりこの時期らしい気候だと思いますが。

    三寒と四温の間に雨一日      林 十九楼

 近所の梅もほころびはじめました。
 こちらが白梅

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 そして、こちらが紅梅

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 やはり梅をみると、春を感じます。

 昨日の19日は二十四節気のひとつ、雨水で、
 農耕の準備が始まる頃といわれています。
 菜園では(きっと)新しい利用者向けの「畝づくり」の
 特別講習が土曜日に開催されました。

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 私の菜園生活もこの春から9年めになりますが、
 原点にもどろうと、私も参加しました。
 さすがにアドバイザーさんは手際がいい。
 たちまち畝ひとつこしらえてしまいました。
 菜園を始めた時の畝づくりの感動を
 いつまでも忘れないようにしないと。

 野菜の栽培状況です。
 こちらはタマネギ

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 枯れている苗はありませんが、
 まあるくなるまでには
 まだまだ時間がかかります。
 ソラマメもそう。

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 どちらも冬を越して
 春になって
 収穫は晩春になります。
 きっと私以上に春の温かさを待ち望んでいる
 野菜たちです。

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