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起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術
(2008/11/29)
勝間 和代

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sai.wingpen  私は「カツマー」ではないけれど              矢印 bk1書評ページへ

 今年の勝間和代さんの活躍はめざましいものがある。
 それを象徴するように週刊誌「AERA」(2008.12.12号)は「勝間勝代」特集だったが、その中でこんな文章を見つけた。「勝間本の愛読者や彼女の本の内容を実践する人たちを「カツマー」と呼ぶ。そんな言葉が流布するほど、ロストジェネレーションを中心とした一部の若者に絶大な支持が広がる。「人生を変えた」とまで言わせる魅力。それは「失われた10年」によってもたらされたレールなき時代の「道しるべ」になっているということだろう」(同誌31頁)

 私は「カツマー」ではないが、勝間さんがその著作で繰り返し書いている「実践化」にはとても感銘を受けた。それはこの本でもいえることで、副題の「運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」のうち一つでも、まずは自分自身がやってみることが大事だろう。 もちろん、そういったことに抵抗がある人もいるにちがいない。
 ただ、勝間さんは自身が提唱していることをすべて実践しなさいとは書いていない。むしろ「マネして寄り添いながらどこかで離れてみて、そしてもう一度マネてみる」(240頁)といったことが重要だという。
 まずは、やってみること。
 それで自分に合わなければ、何が合わないのかを考え、修正してみること。

 「カツマー」になる必要はない。
 ただ、勝間本を読んでみようとする人は、何かを変えてみたいと思っているはずで、そのこと自体が勝間さんの言おうとしている「セレンディピティserendipity」(思いがけないものの発見)につながっているにちがいない。
 機会を逃すことはない。

 今年の集大成のように勝間さんはこう書いて締めくくっている。
 「決して「勝間和代だけができた」「勝間和代だからできた」のではありません。ほんのちょっとした考え方の違い、習慣の違いであり、また、技術の違いで誰もができることだと確信しています」(325頁)
 まずはページを開いてみてはいかが。
 
(2008/12/28 投稿)

プレゼント 書評こぼれ話
  先日東京駅のそばの「丸善」に立ち寄ったのですが、
  はいってすぐのところに、たくさんの勝間和代さんが表紙の「AERA」と
  勝間本がワゴンにはいって並んでいました。
  この書評の冒頭に書いた「AERA」がそれです。
  丸の内の本屋さんのうまい訴求方法だと感心しました。
  
  今回の書評では、かなり意図的に文字数を減らしました。
  従来やや長い感じがしていましたので、大体200~300文字は少なく
  しました。
  簡略にして、どう伝えていけるでしょうか。
  ご意見があればお願いします。