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01/02/2009    元旦の新聞
新聞本 元旦の新聞が好きです。
 郵便受けからはみだしそうな、あれです。

 何故好きかというと、元旦の新聞には出版社の広告が、
 どん、と出ているからです。
 今年どんな本に出会えるのか、わくわくさせてくれます。

本 今年の広告はどうだったでしょうか。
 朝日新聞の元旦の新聞からいくつか拾いました。

    新潮社  百年後だって、人間はきっと変わらない。

 「新潮文庫」の全面広告です。
 今年は太宰治と松本清張の生誕100年ということで、文壇ではすれちがいだった
 そうですが、ともに今でも愛されている二人をうまく表現しています。

    岩波書店  いちばん古く、いつでも新しく。

 昨年は岩波新書が創刊されて70周年ということで、全面広告で今までの
 ヒット作品を年表仕立てにしています。
    こうした閉塞した時代だからこそ、「文化の配達人」たらんとした創業者の初心
    に立ち返り・・・
 心意気はさすが岩波です。

    小学館  本を読んであげるは 抱きしめてあげるに 似ている。

 四世代の女性が並んだ写真にそえられたコピーですが、
 「本は愛を伝える。」というのもあります。学習雑誌の小学館らしい広告です。

    集英社  人は、本と向き合いながら 自分と向き合っている。

 姜尚中さんが読書している写真がしぶいというか、独特な雰囲気を醸し出して
 います。
 「次に進むべき道を指し示すのは、胸に刻まれた一行の言葉だと思う。」という
 コピーもいいですね。

 最後は、講談社。今年のベスト広告かな。

 ずばり。

     本が、読みたい。

     ときどき無性に読みたくなるのは、なぜだろう。
     しばらく読まないと不安になるのは、なぜだろう。
     (中略)
     ゆさぶったり、ぎゅっとしめつけたり。
     読書は心のストレッチなのかもしれない。
     心は、ふだんから動かしてないと、
     動かなくなってしまう。さびついてしまう。
     (中略)
     本は心の欲求なんだ。

本 いずれにしても、各出版社さんには今年も頑張ってほしい。

 楽しみにしています。