FC2ブログ
01/24/2009    書評:三四郎
プレゼント 書評こぼれ話
 
  関東地方は昨日春のような陽気でしたが、
  今日一転して冬の気候に戻りました。
  私の住んでいるS県S市でも、雪がちらちら舞いました。
  もともと大阪の片田舎で生まれましたから、雪そのものがあまり
  降らないところでした。
  東京に越してきた時は、雪がよく降るところだなと思った記憶があります。
  大学受験の時も確か雪が残っていました。
 
  昨日書いたように、今日から漱石の三部作の書評を書きますが、
  いずれも今から15年前に書いたものです。
  40を目前にした年です。
  最初は『三四郎』。
  実は、最近また読み返したのですが、三四郎の恋の行方が気になって
  仕方がなかったですね。
  だから、今書いたら、こういう書き方はしないだろうと思います。
  ですが、15年前の文章を基本的には触らずに書きます。
  書評のタイトルは今回新たにつけました。
 
三四郎 (岩波文庫)三四郎 (岩波文庫)
(1990/04)
夏目 漱石

商品詳細を見る

sai.wingpen  ここではない所をめざす羊たち          

 この小説の主人公、小川三四郎は二三歳の大学生で、身長は「五尺四寸五分」である。
 尺貫法の単位がわからないから、今の単位に直すのに辞典を使わないといけない。
 一尺が約三〇.三センチというから、だいたい一六五センチになる。さほど大きな青年ではない。広田先生は一七〇というところだろうか、三四郎よりはずっとスマートである。
more open !?