03/02/2009 書評:カリスマ編集者の「読む技術」

今回はすごく真面目に「読むこと」を書いてみました。
あ、いつも真面目に書いていますよ、もちろん。
でも、今回の書評を書くのに一週間ぐらい、
こうかな、ああかな、と書きあぐねていました。
最終的に今回のような「真面目な書評」になってしまいました。
まあたまにはこのように「読むこと」って何だろうと
考えることはいいことだと思います。
今回紹介した本の書名に「カリスマ編集者」ってついていますが、
これは著者の川辺秀美さんが、あの「夢をかなえるゾウ」で
すっかり有名になった水野敬也さんを発掘したからです。
いい読み手だということでしょうね。やはり。
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最初に書いておきますが、この本は「読む技術」の本ではありません。
もう少し正確にいうならば、「タイムリミット法」であるとか「定規黙読法」といった「読む技術」も紹介されていますが、それよりもこの本で重要なことはもっと根本的なことです。それは、最初のページに書かれています。
「本を読むことは簡単だ。だからこそ、読むことって、何だろう?」
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