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プレゼント 書評こぼれ話

  今回はすごく真面目に「読むこと」を書いてみました。
  あ、いつも真面目に書いていますよ、もちろん。
  でも、今回の書評を書くのに一週間ぐらい、
  こうかな、ああかな、と書きあぐねていました。
  最終的に今回のような「真面目な書評」になってしまいました。
  まあたまにはこのように「読むこと」って何だろうと
  考えることはいいことだと思います。
  今回紹介した本の書名に「カリスマ編集者」ってついていますが、
  これは著者の川辺秀美さんが、あの「夢をかなえるゾウ」で
  すっかり有名になった水野敬也さんを発掘したからです。
  いい読み手だということでしょうね。やはり。
  
カリスマ編集者の「読む技術」 (新書y)カリスマ編集者の「読む技術」 (新書y)
(2009/01/07)
川辺 秀美

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sai.wingpen  読むということって何だろう                     矢印 bk1書評ページへ
 
 最初に書いておきますが、この本は「読む技術」の本ではありません。
 もう少し正確にいうならば、「タイムリミット法」であるとか「定規黙読法」といった「読む技術」も紹介されていますが、それよりもこの本で重要なことはもっと根本的なことです。それは、最初のページに書かれています。
 「本を読むことは簡単だ。だからこそ、読むことって、何だろう?」
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