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プレゼント 書評こぼれ話

  本田直之さんの講演を聴きに行ったのは、
  今年の初めです。(その時のことは講演記録に書いていますので、
  未読の方はぜひ)
  その時に「今、サバイバルの本を執筆中」と話されていましたが、
  それが本作『サバイバル・キャリア術』。
  こうして読み終わってみると、けっこうあの講演で
  話されていたことがはいっています。
  きっと本田さんの頭の中で整理中の状態だったのでしょうね。
  その時に紹介されていた、ジョセフ・ケネディ(あのケネディ大統領の父)の
  言葉もちゃんと載っています。

   When the going gets tough,the tough gets going.
    (タフな時代にはタフな奴が伸びていく)
  
  この本でもそうですが、本田さんはけっして難しいことを書いていません。
  書評にも書いたように、
  あとはどのように実践していくかです。

  そうそう。昨日の『ザ・ベストテン』の答えでしたね。
  あれは、工藤静香さんの「黄砂に吹かれて」でした。
  わかりましたか。
  
本田式サバイバル・キャリア術本田式サバイバル・キャリア術
(2009/03/18)
本田直之

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sai.wingpen  21世紀のロビンソン・クルーソーをめざして             矢印 bk1書評ページへ

 「私は自分のおかれている立場にたいして、暗い見通ししかもつことができなかった」。
 なんだか最近の新聞や雑誌に載ってる失業者の声みたいですが、これはかのロビンソン・クルーソーの言葉です。
 ロビンソン・クルーソーといえば難破船から投げ出され絶海の孤島に漂着したものの、見事に生還を果たした「サバイバル」の見本のような人物。そんな彼でも、冒頭の言葉のように弱音を吐いていました。
 でも、続けて彼はこう云っています。「どんな悪いことでもそのなかに含まれている良いことを除外して考えてはいけない」と。こういう心の強さがロビンソンの「サバイバル」の基本です。長くなりますが、もう少し続けると「つまり、私は初めから、不慮の事態にどう備えるかということはもちろん、やがて襲ってくる、今後のこと、弾薬が尽きてしまったあとだけでなく健康や体力が衰えてしまったあとのことまで慮っていたのである」とあります。
 このように、実は私たちは十八世紀にしてすでに「サバイバル」の方法を手にいれていたのです。
 近い例でいえば、バブル崩壊後、たくさんの企業が倒産したはずです。そうして投げ出された人が多くいました。その時、私たちは何を学んだのでしょう。
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