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足JTB時刻表』が通巻1000号になり、大変売れているそうです。

JTB時刻表 2009年 05月号 [雑誌]JTB時刻表 2009年 05月号 [雑誌]
(2009/04/20)
不明

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 ということで、今回は「鉄道博物館」に行ってきました。
 なんだか、毎日遊びまわっているようで、
 実際そうなのですが、
 たまたま今ここで「時刻表」のコレクション展が開催されていて、
 これものぞいてきました。
 ね、「本のある生活」でしょ。

足鉄道博物館」は平成19年10月オープンした博物館ですが、 鉄道1
 鉄道マニアなら一度は行ってみたいスポットでしょうね。
 大宮駅(埼玉県)からニューシャトルでひと駅。
 入場料がおとな1000円。
 もうおつりがくるくらい、楽しい博物館です。
 1階にある「ヒストリーゾーン」は、
 幅45m、長さ150mの敷地に、実物の車輌が所狭しと
 並んでいます。
 いやあ、圧巻。
 というより、わくわくしてきます。
 私は別に鉄道マニアではないですが、
 昔の車輌にはいったり、汽車をみあげたり、
 地下から車輌の底をのぞいたり、
 童心に帰るってこういうことなんでしょうね。
 スキップしたくなりましたもの。

足 たまたま行った時間が、鉄道模型ジオレマの実演にあったので、
 少し並びましたが、しっかり見ましたよ。 鉄道3
 模型の街を、列車や新幹線が次々と走ります。
 鉄道模型にはまる人の気分がわかったような
 気になります。
 楽しいんです、第一に。
 でも、やはり男の子の方が人気ありそう。
 鉄道って、メカニックで重厚。
 なにより強そうですよね。
 そのあたりが、男の子にとってはあこがれなのでしょうか。

足 時間がお昼の12時になると、
 展示場の中心にある、「C57形式蒸気機関車」が汽笛とともに
 ゆっくりとまわり始めます。
 この汽笛は、またいいんですよね。
 ポォーーー
 実際の音らしいのですが、身体全身に響きます。
 蒸気機関車の魅力のいくつかは、この音にあるのではないかな。
 郷愁というか、私たちがどこかに忘れてきたものを思い出させてくれます。
 ポォーーー

足 それで、「時刻表」のコレクション展に立ち寄りました。 鉄道4
 「時刻表」といってもいくつかあって、
 この5月で1000号をむかえたのは『JTB時刻表』。
 ちなみに前号999号は『銀河鉄道999』が表紙で、
 これは完売していました。
 もうひとつが『JR時刻表』で、こちらも今年の7月には
 通巻555号になるそうです。
 では、『JTB時刻表』の第1号がいつ出来たかというと、
 大正14年4月。
 当時は『汽車時間表』となっていました。
 コレクション展では歴代の表紙がずらっと掲示されています。

足 本当は「鉄道博物館」内の「日本食堂」で食事をしたかったのですが、
 人、人、人・・・で断念しました。
 でも、この「鉄道博物館」は実際楽しい。
 子ども連れも多かったですが、おじいちゃんおばあちゃん連れも
 多かったですね。
 昔の方が鉄道に対する愛着があったかもしれません。
 なにしろ、鉄道が夢と未来を世界に運んでくれた時代だったですから。

足 実は、驚いたことに「伊勢紀行」「長瀞紀行」に続いて、
 ここでも「つばめ」と出会いました。
   鉄道5
 それが、写真の「つばめ」のヘッドプレート。
 特急つばめは昭和初期に東京~大阪間を走っていたそうです。
 当時は8時間余かかったそうですよ。
 現代と隔世の感がありますが、
 それでも空を飛ぶ燕のように、スマートだったのでしょうね。
 ちょっと素敵な、
 「つばめ」との出会いでした。

 時待たず今年の燕巣立ちかな