05/06/2009 「鉄道博物館」に行ってきました

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ということで、今回は「鉄道博物館」に行ってきました。
なんだか、毎日遊びまわっているようで、
実際そうなのですが、
たまたま今ここで「時刻表」のコレクション展が開催されていて、
これものぞいてきました。
ね、「本のある生活」でしょ。


鉄道マニアなら一度は行ってみたいスポットでしょうね。
大宮駅(埼玉県)からニューシャトルでひと駅。
入場料がおとな1000円。
もうおつりがくるくらい、楽しい博物館です。
1階にある「ヒストリーゾーン」は、
幅45m、長さ150mの敷地に、実物の車輌が所狭しと
並んでいます。
いやあ、圧巻。
というより、わくわくしてきます。
私は別に鉄道マニアではないですが、
昔の車輌にはいったり、汽車をみあげたり、
地下から車輌の底をのぞいたり、
童心に帰るってこういうことなんでしょうね。
スキップしたくなりましたもの。

少し並びましたが、しっかり見ましたよ。

模型の街を、列車や新幹線が次々と走ります。
鉄道模型にはまる人の気分がわかったような
気になります。
楽しいんです、第一に。
でも、やはり男の子の方が人気ありそう。
鉄道って、メカニックで重厚。
なにより強そうですよね。
そのあたりが、男の子にとってはあこがれなのでしょうか。

展示場の中心にある、「C57形式蒸気機関車」が汽笛とともに
ゆっくりとまわり始めます。
この汽笛は、またいいんですよね。
ポォーーー。
実際の音らしいのですが、身体全身に響きます。
蒸気機関車の魅力のいくつかは、この音にあるのではないかな。
郷愁というか、私たちがどこかに忘れてきたものを思い出させてくれます。
ポォーーー。


「時刻表」といってもいくつかあって、
この5月で1000号をむかえたのは『JTB時刻表』。
ちなみに前号999号は『銀河鉄道999』が表紙で、
これは完売していました。
もうひとつが『JR時刻表』で、こちらも今年の7月には
通巻555号になるそうです。
では、『JTB時刻表』の第1号がいつ出来たかというと、
大正14年4月。
当時は『汽車時間表』となっていました。
コレクション展では歴代の表紙がずらっと掲示されています。

人、人、人・・・で断念しました。
でも、この「鉄道博物館」は実際楽しい。
子ども連れも多かったですが、おじいちゃんおばあちゃん連れも
多かったですね。
昔の方が鉄道に対する愛着があったかもしれません。
なにしろ、鉄道が夢と未来を世界に運んでくれた時代だったですから。

ここでも「つばめ」と出会いました。

それが、写真の「つばめ」のヘッドプレート。
特急つばめは昭和初期に東京~大阪間を走っていたそうです。
当時は8時間余かかったそうですよ。
現代と隔世の感がありますが、
それでも空を飛ぶ燕のように、スマートだったのでしょうね。
ちょっと素敵な、
「つばめ」との出会いでした。
時待たず今年の燕巣立ちかな
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