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プレゼント 書評こぼれ話

  日曜日のお楽しみ、
  東海林さだおさんの「丸かじり」シリーズの書評です。
  今日は、シリーズ最新刊
  しかも記念すべき30冊めの、『どら焼きの丸かじり』です。
  シリーズのはじめ、『タコの丸かじり』が出版されたのが、
  1988年ですから、実に苦節20年の、大偉業。
  えらいなぁ、東海林さだおさん。
  このシリーズにはまって、何冊か読んできましたが、
  まだ2割にもならないのですよね。
  がんばります。
  ところで、この「丸かじり」シリーズは、
  こうしてまず朝日新聞社から刊行されて、
  それからしかるべき歳月を経て、
  文春文庫で刊行されるという、道ができあがっているわけですが、
  今や業界では「丸かじりロード」と呼んでいます。(うそです)
  文庫まで待てるか、新刊に手を出すか、
  はたまた我慢できずに「週刊朝日」をのぞいてみるか。
  「週刊朝日」の『あれも食いたい これも食いたい』の連載は、
  すでに1000回を超えています。
  やっぱりえらいな、東海林さだおさん。

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どら焼きの丸かじり 丸かじりシリーズ30 (丸かじりシリーズ 30)どら焼きの丸かじり 丸かじりシリーズ30 (丸かじりシリーズ 30)
(2009/06/19)
東海林 さだお

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sai.wingpen  「丸かじり」シリーズ三〇冊めの刊行を祝して      矢印 bk1書評ページへ

 只今、ご紹介にあずかりました、一般読者の○山○男でございます。
 本日は、東海林さだお先生の「丸かじり」シリーズ三〇冊目刊行、まことにおめでとうございます。
 また、私のごとき一般読者が、このような華やかな刊行記念パーティーにお招き頂くだけでも恐れ多いにもかかわらず、何か一言話すようにとの大役を仰せつかり、実は一週間ほど前から食べるものも喉を通らず、今この会場のあちらこちらにお見受けする豪華な料理に、ただただ目が眩むような思いでございます。
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プレゼント 書評こぼれ話

  今日紹介した本は、小宮一慶さんが2008年春に出版した、
  『明日から「仕事ができる」と言われる新・目標達成法』。
  今やベストセラー作家に名をつらねる小宮一慶さんですが、
  ちょうどこの頃は離陸してどんどんスピードをあげる時期でしょうか。
  ただ、この本にはほとんど今の小宮一慶さんが網羅されていて、
  案外小宮一慶初心者には適しているかもしれません。
  あるいは、最新の本と比べると、
  小宮一慶さんの考え方の進化の過程がわかるかも。
  少し前に小宮一慶さんの講演を聞きに入ったことは、
  このブログでも書きましたが(みぎここをクリック)、
  その際にも小宮一慶さんは「月次目標作成」の重要性について
  話していました。
  月次だと反省がしやすい、ということでした。
  小宮一慶さんの話を聞いて思ったのですが、
  各人が作る「月次目標」を第三者と共有してはどうでしょう。
  例えば、みなさんがまだ親のお金で生活をしているとしたら、
  親はみなさんにとって融資する金融機関。
  目標が達成されないと融資を断れるとしたら、
  みなさんの「目標」もより実現へ向けて実行されるのではないでしょうか。

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明日から「仕事ができる」と言われる新・目標達成法 (講談社BIZ)明日から「仕事ができる」と言われる新・目標達成法 (講談社BIZ)
(2008/04/17)
小宮 一慶

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sai.wingpen  なれる最高の自分になるために            矢印 bk1書評ページへ

 「自己啓発本」というのは、もちろんスキルアップのための著者の独自性やその背景となる価値観が第一なのであるが、その本の編集の仕方であるとか小さな工夫も見逃せない要素をもっている。「人生で大切なことは、なれる最高の自分になること」だという、経営コンサルタント小宮一慶氏の、「自己啓発本」である本書は、その点でもうまい編集方法がとられている。
 目次を一覧すれば小宮氏のノウハウがほとんど取得できるのではないかと思えるほどの細かい章立て、あるいは各章扉に表記された重要項目の列記など、心配りがなかなか細やかである。
 ただ、それで全てが理解できるかといえば、それはない。
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