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プレゼント 書評こぼれ話

  今回の「書評の明日」は、
  赤木かん子さんの『お父さんが教える読書感想文の書きかた』の書評を
  読んでいただきたいと思います。
  先日紹介した「読書の実態・意識調査」にもありましたが、
  子どもの頃の読書体験は将来おとなになって
  とても役立ちます。
  やはり、本を読むことが自然にできるようになるのでしょうね。
  では、子どもにどうやって読書をすすめるか、
  やはりお父さんやお母さんが自ら本を読むことに
  尽きるのではないでしょうか。
  もちろん、そうでないこともあります。
  私の両親はあまり本を読まない人でした。
  でも、本は嫌いではなかったと思います。
  あるいは、私の娘たちはあまり本を読みません。
  父親がたくさん本を読むことは知っていますが、
  それにひっぱられて、ということはありません。
  それでも、娘たちは平均的な冊数ぐらいは読んでいます。
  奥さんもあまり読みません。
  まあ、一家にひとりくらい、
  「本好き」がいてもいいんじゃあないかな。

お父さんが教える読書感想文の書きかたお父さんが教える読書感想文の書きかた
(2009/09/01)
赤木かん子

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sai.wingpen  誰が読むのか               矢印 bk1書評ページへ

 この本に説明されている書き方で、書評を書いてみたいと思います。
 この本では原稿用紙三枚、つまり1200文字をめどに、三行ごとのブロックを二十に分けて書くことを推奨しています。
 まず、最初のブロック。これは、「題名」と「名前」ですから、とばしますね。
 次のブロックは三つ使います。つまり、九行で書くということですが、ここではなぜこの本の感想を書こうとしたのか、「動機」を書きます。
 今回の場合でいえば、「読書感想文の書きかた」に興味があったこととか、「お父さんが教える」という冠にひかれました。こういう本って、「お父さん」を巻き込むことはあまりありません。だから、書名としてはインパクトのあるつけかただと思います。

 次のブロックで、「最初の場面のあらすじ」を書きます。わずか三行ですから、全体のあらすじではなく、導入部分をうまくまとめたいところです。そして、「自分の感想」を書きます。ここで、四ブロックほど書きましょう。できたら、「あらすじ」と「感想」を交互に、となっていますが、そうなるとなかなか書きにくいですから、うまくまとめる必要があります。
 それに、「感想」といっても単に面白かったでは読む人を退屈させますから、例えばこの本でいえば、大きな活字で読みやすかったとか、原稿用紙の使い方まで書かれていて丁寧だった、みたいな「感想」がいいかもしれません。

 その次は、起承転結の「転」のように、話をすこし膨らませたり、「本に書かれたことをやってみる」ことです。
 この書評では、まさに「本に書かれたことをやって」います。
 最後は、「結」。文字通り、結論です。一番最初にもどって、「動機」と対のようになればいい、と書かれています。
 この本の場合でいえば、「読書感想文の書きかた」に興味があったのですが、確かに著者が三十分でマスターできると書いているように、なかなかうまくまとめられています。こういうパターン化したような説明も、「読書感想文」が苦手な子供には、きっかけとしてはいいのではないでしょうか。

 いずれにしても、「お父さん」がまず、本を読むことから始めることが大事です。
 がんばって、「お父さん」。
  
(2009/10/01 投稿)

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