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プレゼント 書評こぼれ話

  大阪でのお正月も今日で三日め。
  食べては本を読み、本を読んではお酒を飲み、
  お酒を飲んではごろんと寝転び、
  優雅なお正月を過ごしています。
  雑煮
  大阪のお雑煮は白味噌仕立ということは、
  以前書いたかと思いますが、
  左の写真がその証拠写真。
  白味噌のなかに丸餅が沈んでいます。
  若い頃には、お餅を毎食10個ほども食べたものですが、
  さすがに今年は1、2個が限度でした。
  ぜひ、東海林さだおさんには、
  全国お雑煮味くらべを書いて欲しいものです。

  じゃあ、読もう。
  
おにぎりの丸かじり 「丸かじり」シリーズ28 (丸かじりシリーズ)おにぎりの丸かじり 「丸かじり」シリーズ28 (丸かじりシリーズ)
(2008/03/07)
東海林 さだお

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sai.wingpen  めでたや、日本の食生活            矢印 bk1書評ページへ

 年の初めの、めでたさの、とお重のふたをあければ、あります、あります、おせち料理。
 数の子、田作り、黒豆、栗きんとん、れんこん、くわい、昆布巻き、そのほか、あれもこれも。
 元旦でも食べて、初夢でも食べて、二日目も食べて、三日めもまだまだ、おせち料理。
 三日もつづくと、もうおせち料理は来年に会いたくなります。
 しばらくお会いしたくない。
 そこで、思い出すのは、辛くてスパイスの効いたカレーちゃん。
 カレー特有のエスニックな熱い愛情が恋しくなる。
 トンコツ仕立ての細麺のラーメンの、情の深さが懐かしい。
 それとも、さっぱり日本風、さらっさらのぽりっぽりの、お茶漬けさんもいとおしい。
 おせち料理には、これら三大古代文明の由緒正しい食べ物に恋情を抱かせるものがあって、ハレから日常へのスムーズな移行はこれらによってなしうるものと相場が決まっている。
 あとは、東海林さだおさんの「丸かじり」に書かれている、ご飯類、麺類、肉系、野菜系、高価、赤貧、なんでもござれの食生活にはいっていくのであります。
 冬は鍋、春は曙、夏はソーメン、秋は夕暮れ。
 なんと豊かな日本の食生活。
 そして、新年はおせち。
 三日も経てば、カレーかラーメンかお茶漬けかの、三大一拍明日からまた仕事だ頑張ろう食べ物を経て、汁系、パン系、果物系、アジア系、おフランス系、お手軽、じっくり、なんでもござれの食生活にはいっていく。
 冬は雪見だいふく、春は桜肉、夏は赤城のキャンデー、秋は月見うどん。
 なんと豊かな日本の食生活。
 そして、新年はおせち。
 三日も過ぎれば、・・・。
 こうして、共に白髪のはえるまで、「丸かじり」を愛読しながら、老いてゆくのであります。
 めでたや、めでたや。
  
(2010/01/03 投稿)

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