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プレゼント 書評こぼれ話

  今日紹介する400字書評は、
  茂木健一郎さんの『脳が変わる生き方』ですが、
  そんな生き方をめざしてこの一年を始めた人も
  多いのではないでしょうか。
  どういう境遇にしろ、
  人は常に変わりたいという変身願望みたいな
  ものがあるような気がします。
  あるいは、言い方を変えれば、
  常に成長をしたいと願っているのかもしれません。
  でも、あまりそのことにとらわれすぎると
  身動きできなくなる。
  柔軟な心のありようが大事ではないでしょうか。
  この『脳が変わる生き方』のなかで、
  茂木健一郎さんは、
  学問をするのは人の心がわかるようになるため、みたいなことを
  しばしば書いています。
  本を読むことも、
  そうではないでしょうか。

  じゃあ、読もう。

脳が変わる生き方脳が変わる生き方
(2009/11/05)
茂木 健一郎

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sai.wingpen  嘆くな、楽しめ。                     矢印 bk1書評ページへ

 どうして人生うまくいかないのだろう、と暗澹たる気持ちになることがある。時間が欲しいと願っても、お金がもっとあればと願っても、叶わないものはどうしようもない。それは、今よりも少しばかり夢に近づいたとしても、やはり、同じかもしれない。
 では、逆に、うまくいかないことが人生だと思えばどうだろう。「どこに行ったら幸せになれるかなんて、わかるはずがありません。何の仕事が自分に向いているかなんて、わかるはずがない」(161頁)。著者が一番伝えたいこととしてしたためた一文に、人生をうまく生きるコツがあるかもしれない。
 本書は脳科学者茂木健一郎さんが、「数年にわたってさまざまなところで話してきた」講演を編集したもので、著者曰く「自分で言うのも何だが、お買い得」な一冊である。
 これから茂木さんの本を読もうと思っている人にはおすすめだし、既読者にも著者のこれまでの発言の整理という意味で一読の価値のある本といえる。
  
(2010/01/13 投稿)

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