04/06/2010 読書会のこと、つれづれ

「さいたまブッククラブ」への参加が
二ヶ月続けて欠席となってしまいました。
それに、先月の終わりにでた、
雑誌「AERA」(3/29号)に掲載されていた
読書会の記事をブログに書けなかったので
書いておくことにします。
なにしろ、その記事のなかで、
わが「さいたまブッククラブ」も紹介されていましたので。

「20代、30代に広がる友達でも同僚でもない関係 読書会は新しい居場所」。

リード文にはこうあります。
年配の人のものというイメージのあった読書会に、
20代、30代の参加者が急増している。
会社以外のつながりがほしい人たちの居場所になりつつある。
なるほど。新しい居場所ですか。

わが「さいたまブッククラブ」も紹介されていて、
主宰者のNさんが取材にこたえています。
以下、記事の抜粋です。
Nさん自身、会社に勤めながら、09年3月から
地域の人たちに呼びかけて読書会を始めた。十数人と
少数だが、自衛隊の是非を問うような議論に発展した
こともある。
なんか「自衛隊」って書かれちゃうと、
堅苦しい感じがして、少し違うのですが、
たまたまあの時はそういうふうに話がいってしまっただけで、
新しく入りたいと思っている人のために書いておきますが、
もっと和気藹々としていますよ。

今の読書会ブームの背景に「勉強本」ブームがあって
そのことに固守してしまうのはどうかな、と
私は思っています。
本というのは、本当に無限の世界で
そのなかからどう考えるかということを通じて、
自身の生活を豊かにしていく営みだと思います。
その豊かさを共有しあうのが、
読書会のひとつのありようではないでしょうか。

結婚にまで至った人たちの取材もありましたが、
まあ人が集まる場ですから、
そういうこともあるのかなということで、
そのことが特別扱いされることでもないでしょう。
ちなみに、「さいたまブッククラブ」では
そういうケースに至っていません。
それって、幸せなことなのか、
不幸なことなのか、
私にはわかりませんが。

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