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 絵画を観るのは好きです。
 できたら、本物が観たい。
 そんな人には朗報ですが、
 今年はどうも空前の「印象派イヤー」だということです。
 先日も「ルノワール展」を観にいきましたが、
 今度は「オルセー美術館展」が始まりました。
 どうして、そういうことになったかというと、
 同館の改修工事ということで、絵画の名作たちが
 どどどどんと日本にやってきたそうです。

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2010年 06月号 [雑誌]Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2010年 06月号 [雑誌]
(2010/05/10)
不明

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 そこで今回の「雑誌を歩く」は
 表紙にゴッホの自画像画がどどどどどんとでている
 「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」(マガジンハウス・980円)6月号を
 散歩しちゃいます。
 特集は「きちんと知りたい! 印象派とオルセー美術館の楽しみ方」。
 そうなんです、きちんと知りたい。
 教えて、教えて、というわけで、
 さっそく教えてもらいました。
 どうして「印象派」っていうのでしょう。
 ちゃんと本誌のなかにその答えが載っています。
 モネの「印象 日の出」が世に出たときに、
 批評家のルイ・ルロワという人が「単なる印象を絵にするなんて何事だ」って
 皮肉たっぷりに言ったのが始まりだとか。
 そういった基礎知識が満載なんですよ。
 なにしろ、、「今さら人に聞けない印象派Q&Aや
 印象派を巡るニッポン&フランスの旅など。今まで見たこともない
 強力なラインアップでお届けします
」と
 自信のほどをうかがわせてくれます。

 もうひとつ、豆知識。
 これは日本経済新聞で教えてもらったのですが、
 「ポスト印象派」って以前は「後期印象派」と呼んでいたのですが、
 (確かに昔そう習いましたよね)
 「印象派」の「後半期」ではなく、
 「印象派」の「後」に生じた別の動きをいうのだとか。
 ちょうどゴッホとかセザンヌがここにくくられます。
 なんか今日は勉強できますね。

 「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」に戻ると、
 「ニッポン印象派MAP」という記事があって、
 実は日本で印象派の作品を所蔵している美術館は全国に60、
 作品の数では549点もあるそうです。
 いかに日本が「印象派」の作品が好きかというのが
 わかりますよね。

 そのほかにも、先日始まった「ポスト印象派展」から
 「徹底解説 オルセーの見るべきオルセーの至宝マスターピースBEST50」が
 紹介されています。
 この展覧会は8月16日まで。
 六本木の国立新美術館で開催されています。

 絶対いこっと。

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