06/06/2010 今朝の朝日俳壇に載りました

朝日俳壇への投句がボツの連続と嘆いたばかりですが、
今朝(6.6)の「朝日俳壇」に採用されました。
採用された句は、
遺伝子をのぞきみるかなところてん

しかも、「評」まで頂きました。
十句目宮内氏。ところてん(食用)で成立。寒天では駄目。
普通「評」は選ばれたうちの上位三句ぐらいなのですが、
私のは十句目。
それなのに、こうして評をもらったことに感謝です。

そちらもどうぞ。

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06/06/2010 パパはウルトラセブン(みやにし たつや):書評「アンヌ隊員に愛をこめて」

『おとうさんはウルトラマン』という絵本が
あまりにも楽しかったので、
今度は『パパはウルトラセブン』という
絵本を読んでみました。
今回も作者はみやにしたつやさん。
表紙絵をみるだけでも
楽しいでしょ。
でも、どうして子供の頃のTV番組は
こんなにも懐かしいのでしょうね。
それだけ夢中になっていたということでしょうか。
だとしたら、
娘たちにとっての「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」って
なんだろう。
アラレちゃんかな。
ちびまる子ちゃんかな。
そんな話はしたことありませんが、
今度じっくり聞いてみたい。
そんな気がします。
じゃあ、読もう。
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「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」のどちらが好きかと聞かれたら、ためらうことなく「ウルトラセブン」と答えます。
アンヌ隊員の魅力にとりこになる年齢ではなかったですが、「ウルトラセブン」のTV放映は1967年(昭和42年)で、私も中学生になっていました。
どちらかといえば「セブン」の哀愁ただよう雰囲気がそろそろわかる年齢に近づいていたともいえますし、まだまだウルトラアイ装着の変身シーンが単にかっこよかっただけだったかもしれません。
そんな「ウルトラセブン」でも、家に帰ればかわいい女の子が待っているとしたら、どんな父親だったでしょう。
そのような奇抜な発想で描かれたのが、みやにしたつやさんの『パパはウルトラセブン』という絵本です。作者でわかるように、『おとうさんはウルトラマン』のシリーズの一冊です。
「ウルトラマン」の時は男の子で「おとうさん」、「ウルトラセブン」は女の子で「パパ」。二人? の感じをよくとらえています。
この「ウルトラセブン」は、娘の教育問題でお母さんと争ったり、怪獣から嫌われても平気なのに娘に嫌われると落ち込んだりします。ときどきとおくをみつめて悩んだりしても「ウルトラセブン」はたたかいつづけます。愛しい娘のため、妻のため、家族のため。
やっぱり「ウルトラセブン」はか絵本になってもかっこいいし、どこか切ない。
思わず、「セブン、セブン、セブン」って唄ってしまいました。
(2010/06/06 投稿)

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