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プレゼント 書評こぼれ話

  今日は建国記念日
  お休みという人も多いでしょうね。
  こんな日は図書館にでかけてみるのもいかが。
  残念ながら、私は仕事なので
  図書館は日曜までお預け。
  ということで、気分だけでもと
  今日は『本と図書館の歴史』という本を
  紹介します。
  児童書ですが、本のなりたちとか
  図書館の歴史が
  おもに世界の話が中心ですが、
  学べる一冊です。
  私は毎週必ず図書館にでかけます。
  よく利用するのは浦和にある
  さいたま中央図書館
  ここの図書館は係りの人のサービスもいいですし、
  スペースも広いし、
  大好きです。
  こんな風に書いていると
  行きたくなってしまいます。

  じゃあ、読もう。


本と図書館の歴史-ラクダの移動図書館から電子書籍までー本と図書館の歴史-ラクダの移動図書館から電子書籍までー
(2010/12/17)
モーリーン・サワ

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sai.wingpen  図書館は夢の空間                  矢印 bk1書評ページへ

 図書館が好きです。
 学校のそばに住んだ方がいいという孟母三遷の教えではありませんが、図書館のそばに住みたいといささか真面目に家を探したこともあります。いくばくかの男の書斎にこだわるよりも、図書館がそばにあればもうそこは広大な書斎。大量の本に囲まれて毎日にたりと暮せる、なんとも優雅な生活をおくれることか。
 そんな夢は実現はしませんでしたが、現在の住居は歩いていける距離に二つの図書館があります。ゲタ履きでというわけにはいきませんが、そこそこには快適といっていい環境にあります。
 それに最近の図書館はサービスも充実していますから、家にいながら蔵書を調べたり貸出予約もできますし、日曜祝日も開館していますし、夜も遅いところでは仕事帰りに利用できたりもします。そばに住むどころか、もう館内に住みたいくらいです。

 この本は児童書ながら、過去から現在そして未来にむけた図書館の歴史がカナダの図書館司書であるモーリーン・サワによって丁寧に描かれています。
 著者は図書館の目的を「人びとが未来へ向かって進むとき、これまで歩んできた道について情報を提供すること」だと書いています。人類の長い歴史はいろんな知識を生んできました。それが広く活用されたという点では印刷という発明は画期的だったし、本という媒体になり、それを所蔵する図書館がなければ私たちは知恵を共有できなかったかもしれません。
 鉄鋼王だったカーネギーの言葉に「図書館は世界の知的財産の扉」というのがあるそうですが、自身若い頃に図書館に通って多くの知識を学んだといいます。また彼の素晴らしいところは大富豪になってのち、世界中に図書館を建設したことです。そういう広がりが知恵の伝播となっていきます。

 本から電子書籍へと叫ばれる時代になって、図書館もまた進化していくにちがいありません。それはきっと私たちの想像をはるかに越えるものになるでしょう。
 しかし、遠い砂漠の道をラクダたちが本を運んだように、本を読みたい、知識を得たいという人びとがいるかぎり、図書館はありつづけます。著者も書いているように、図書館こそ「今日生きている人びとを、過去や未来の人びととつないで」くれる、夢の空間だからです。
  
(2011/02/11 投稿)

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