04/17/2011 串かつやよしこさん(長谷川 義史):書評「お酒が飲みたくなる? 絵本」

今日紹介する絵本は
いつも楽しい、長谷川義史さんの新作
『串かつやよしこさん』。
串かつやさんによく行くことはありませんが
嫌いではないですね。
どちらかといえば、
好きな方かな。
ソースつぼに
ぽちゃんとつけて食べるのは
なかなかいいものです。
そんなお店の雰囲気がよく出ていますね。
それにしても
絵本の世界って
広いものです。
じゃあ、読もう。
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長谷川義史さんの、おなじみオヤジギャグ満載の絵本です。でも、串かつやさんが舞台の絵本って前代未聞じゃないですか。
よしこさんは串かつ名人。なにしろよしこさんが揚げる串かつは人々を幸せにするんですから、こんなお店があったら行ってみたいもの。
最初にやって来たのはぷりぷり怒っているおじさん。よしこさんが揚げたのはイカ。それを食べたおじさんは、怒っているのも忘れて「ま、イッカ」と帰っていきます。
これ、絶対にオヤジギャグです。こんなこと、学校で言ったら、フンってされますよ。
そういう危険な? ギャグが不思議と長谷川さんの絵と合うんです。串かつにキャベツがぴったり合うように。これって相性ですかね。
この絵本の表紙裏にはよしこさんの串かつメニューがどっさり紹介されています。微妙に形態が違うところがまた面白い。
絵本を読んで、串かつやに行きたくなるのもどうかと思いますが、ま、いっか。
でも、お子様はおとなになるまで我慢してくださいね。
(2011/04/17 投稿)

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