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プレゼント 書評こぼれ話

  昨日の野田首相の「解散」宣言。
  驚きましたね。
  でも、野田さんという政治家の信念が
  よく出ていたのではないでしょうか。
  ぜひ、次の選挙では
  「景気回復」「雇用の拡大」も争点に
  してもらいたいと思います。
  来月1日から
  いよいよ就職解禁。
  2014年入社の学生たちの。
  大変ですね。
  今の学生たちも。
  経済は好況期と衰退期を繰り返します。
  当然採用もそれに比例します。
  就職氷河期にあたった学生はかわいそう。
  彼らに罪はないのに
  そのことにひきずられます。
  今日紹介するのは
  『突撃取材! こちら就活探偵団』。
  さすが日本経済新聞社の取材班。
  ていねいにできています。
  就活中の皆さん。
  一度読んでみてはどうですか。
  真剣なのですが
  ユルい感じもあって
  緊張感をほどくのにも
  いいですよ。

  じゃあ、読もう。

突撃取材! こちら就活探偵団突撃取材! こちら就活探偵団
(2012/09/22)
日本経済新聞社

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sai.wingpen  過去は変えれないが、未来は変えられる。                   

 自分がいま、就活(就職活動)をしていたら、内定どころか面接さえもおぼつかないのではないかと思う。
 昭和53年(1978年)の秋が私の就活時期だったが、留年し、就職に後ろ向きだった学生には憂鬱な季節だった。ちょうどこの頃、大手の小売業が積極的に新卒採用をしていなければ就職などできなかったのではないか。
 何しろ面接で「小売って何だと思います?」みたいな質問に「愛だと思います」なんていう馬鹿な答えをするくらいですから、今なら完全にアウトでしょうね。
 それなのに内定がでた。
 当時、同じ読み方の映画会社があって、下宿先の大家さんに話したところ、そこだと勘違いされたくらいだから、知名度からいってもまだまだ新興だったのだと思う。
 それでも、なんとか働き口があって、内心とてもホッとしたことを覚えてる。

 就職は人生で大事な関門もいえる。
 現代の若者に、そこの会社で一生勤めあげるという心構えがあるかどうかはともかく、正社員雇用さえままならぬ時代にあって、就職できるということは大事なことだ。
 ましては氷河期なんて呼ばれる時代、学生たちが血眼になるのも無理はない。
 そこで、就活関連の本も数多く本屋さんに並ぶ。「面接に勝つ・・・」「ES(エントリーシート)必勝法・・・」といった具合に。
 本書もそんな一冊といっていい。
 ただ、この本の場合、就活中の学生が不安に思っている悩みを日本経済新聞社の取材網を駆使して解決する、もしくは解決とまではいかなくともありのままの姿を覗き見ることで、現代の就活事情をえぐり出している。

 たとえば、面接時のスーツの色はどうすればよいのか。たとえば、お酒が苦手でもアルコール飲料メーカーにはいれるのか。たとえば、TOEICは何点あればいいのか。といった具合に、具体的に解き明かされていく。
 その中でも現在注目を集めている「就活塾」の実態など、厳しい就職戦線とはいえ、ここまでやるのかと驚くことも多い。
 やっぱり、私は面接さえいけそうにない。

 もし、社会人の先輩として就活している学生たちにいえるとしたら、どんな会社にはいっても厳しいことは変わらない。今は有名だったり高給であっても、時代は移ろうものだ。
 就活で一番大事なことは、まず自分自身と向き合うこと。そして、自分自身を信じること、だ。
 過去は変えれないが、未来は変えられる。
  
(2012/11/15 投稿)

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