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 先週末、叔母さんの四九日法要で
 大阪に帰りました。
 出発までの時間、
 東京・有楽町の国際フォーラムにある「相田みつお美術館」に
 立ち寄りました。
 いま、企画展「麗老 –晩年の相田みつお-」が開催されています。
 うまいことに招待券があったので
 赤頭巾ちゃん気分で寄り道しました。

相田
 『さらば東京タワー』という本の中で
 東海林さだおさんが相田みつおさんのことを
 「時代に先駆けたツイッター」ってうまいこと書いていましたが
 相田みつおさんのつぶやきは
 本当に心をうちますね。
 相田みつおさんというと
 お年寄りのイメージがありますが
 亡くなったのは67歳だそうですから
 むしろ早逝。
 67歳にして、「麗老」の境地なんですから、すごい。
 この「麗老」という言葉は
 相田みつおさんの造語らしいのですが
 まさに「麗しく老いる」というもの。

 相田みつお美術館は常設館にもかかわらず
 たくさんの人でにぎわっていました。
 もうすぐ団体さんがはいられます、って係の人がいうものですから
 それは大変と急ぎました。
 とにかく、数が多い。
 どんな言葉があったかというと、
 これは帰りにポストカードを買ったものですが

    雨の日には雨の中を
    風の日には風の中を

 とか

   ほんとうのことがいちばん

 だとか。
 相田みつおさんの魅力はまず言葉がいい。
 書がいい。
 日本人を魅了しますね。

 こんな言葉もありました。

   秋の渓谷を彩る
   絢爛たる紅葉のように
   夕焼空を背景に
   白銀にかがやく薄のように
   枯れてなお美しくありたい
   そして、いつでもどこでも
   感動を忘れぬ人間でありたい


 ね、いいでしょ。

 出口のショップではたくさんの人が
 買い物しています。
 今の季節はカレンダーの季節ですから
 カレンダーを求める人も多くいます。
 いったい日本のどれくらいの家に
 相田みつおさんのカレンダーがさがっているのかなぁ。
 みんな、「一生感動 一生青春」なんてうなっているのでしょうね、
 やっぱり。

 今回の帰省では
 今年の1月亡くなった父の服を何点か
 もらってきました。
 素敵なジャンパーもあって
 さっそく着てみると、
 おや?
 ポケットに何かあるぞ。
 なんと、父がつかったティッシュが丸まってありました。
 しかも、両方のポケットに。
 父もまた、
 「麗老」でありました。

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