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プレゼント 書評こぼれ話

  今日紹介する
  長岡美代さんの
  『親の入院・介護に直面したら読む本[新訂第2版]』は
  書評サイト「本が好き!」からの献本です。
  書評にも書きましたが
  私の両親は二人とも
  ほとんど介護することなく
  亡くなりました。
  二人とも80歳を越えていました。
  90歳の人からすれば
  若かったけれど
  息子たちに介護の苦労もさせずに
  逝ったのは
  自分の親のことながら
  頭がさがります。
  おそらく皆さんのまわりにも
  親の介護に苦労されている人が
  いると思います。
  自分の親ですから
  いつまでも長生きしてもらいたいと思うのは
  人情です。
  でも、生きることで
  子どもたちに苦労をかければ
  元も子もありません。
  人間はいつ死ぬかわかりません。
  入院や介護がいつあるかも
  しれません。
  そのためにも
  この本を家の常備本としておいておくのも
  いいでしょう。

  じゃあ、読もう。

親の入院・介護に直面したら読む本[新訂第2版]親の入院・介護に直面したら読む本[新訂第2版]
(2014/10/21)
長岡美代

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sai.wingpen  娘の枕もとにそっと                   

 娘の枕もとにそっと、といってもサンタではありません。
 この本を置いておきましょう。
 こちらも来年には還暦。元気ではありますが、いつどんなことが起こってもおかしくはありません。
 同級生たちの話を聞くと親の介護で手が離せませんという人も多いですが、ありがたいことに私の両親はほとんど介護を受けることもなく命を全うしました。
 親から教えてもらったことはたくさんありますが、その死に方ほどりっぱだと思うことはありません。
 ともに80歳を越えての死ですから、早すぎるということはないでしょうし、いい時代を生きたといえます。
 それに私たち子どもにあまり負担をかけることなく逝ってくれたのですから、これほどありがたいことはありません。
 そんな両親の死に方を見習いたいと思いますが、こればかりはどうしようもない。
 せめて、娘の枕もとにこの本をそっと置いておくぐらい。

 この本は「新訂 第2版」とあるようにもともと2006年に初めて書かれて、その後2009年に「新訂 初版」が出て、今回の版ではさらにリニューアルされています。
 それほどに医療や介護の現場では制度や仕組みがどんどん変化しているということです。
 変化している理由は高齢化社会が進行しているということでもあります。
 老老介護の問題が最近よくいわれますが、親の入院・介護にしても体力知力経済力が必要です。
 それを短時間にこなすためには準備を怠らないこと。
 その点では、この本はよくできています。
 「親にかかる医療費の負担を減らすには?」「医療機関の上手なかかり方・使い方」「親の認知症が気になり始めたら?」といったような章立てはもちろんのこと、その中のサブ項目も細かく丁寧です。

 これから親の介護に時間がとられそうだという人だけではなく、私のように親がなくなっていますが、そろそろ自分がそうなるかもしれない年齢の人にも必要な一冊です。
 頭がしっかりしているうちに読んでおけば、子どもたちにも負担をあまりかけないで済むかもしれません。
 やっぱり、娘の枕もとにそっと置きます。
 もっとも娘の夢に親の介護がでてくるのは、まだまだずっと先でしょうが。
  
(2014/11/04 投稿)

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