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プレゼント 書評こぼれ話

  今日紹介する
  『できる男は不倫する』は漫画です。
  松岡宏行さんが文を書いて、
  高橋潤さんが絵を担当しています。
  短い漫画にミニコラムがついています。
  タイトルは大胆ですが
  ビジネス本として
  楽しく読める、
  そんな一冊です。
  この本も
  いつもの書評サイト「本が好き!」の献本です。
  このサイトの献本について
  少し説明しておきます。
  不定期に「献本されましたよ」という情報が
  「本が好き!」に載ります。
  自分が読みたい本があれば
  応募をします。
  大抵は献本された冊数より応募者の方が多いですから
  希望したからといって
  いつも読めるとは限りません。
  もし当選すれば
  献本が送られてきます。
  そのお礼に書評を書かないといけません。
  この本の場合、
  私は漫画だという事前の知識がありませんでした。
  タイトルにひかれて応募しました、
  でも、この本は読めてよかったですね。
  また、献本いただければ
  いいのですが。

  じゃあ、読もう。

できる男は不倫するできる男は不倫する
(2015/02/25)
松岡 宏行、高橋 潤 他

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sai.wingpen  風が吹けば桶屋が儲かる                   

 「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがある。
 「風が吹く」と「桶屋が儲かる」の間にはいくつかの現象があって、「風が吹く」に続くのは「土ぼこりが立つ」なのだ。これならつながる。土ぼこりのせいで、目を悪くする人が増えて三味線が売れるとつづく。
 そういった事象の最後に「桶屋が儲かる」がくる。
 それと同じように、本書のタイトル「できる男は不倫する」も「できる男」と「不倫する」の間にさまざまな事象があるはずだ。
 男の雑誌「GOETHE」(ゲーテ)に連載されていた人気漫画をまとめたこの本は、「40代の管理職・経営者層のため」に書かれた34のビジネスの秘策が紹介されているが、その秘策こそ「できる男」と「不倫する」の間にある事象だと思う。

 ちなみにそれぞれの小タイトルをいくつか挙げれば、「誇張できるオトコ」「ロマンスが欲しい」「共犯戦略」「名門のプライド」「わかる化の効能」「愛妻家はなぜモテる?」とある。
 これらの小タイトルを並べるだけで、「風が吹けば桶屋が儲かる」のがわかるように、「できる男」は「不倫」までたどりつけるのだ。
 もっとも、34の秘策を駆使しても「できる男」になれない人もいるだろうし、「できる男」になっても「不倫」できるとは限らない。
 ましてや「不倫」をしていたとしても、つまらない男はごまんといる。

 漫画の主人公は万年係長の男。会社の同僚からは「ブチョー」と呼ばれている。侮蔑の意味もあるが、そればかりでもなさそうだ。強そうな奥さんがいるが、何故か「ブチョー」にはナミという若くて可愛い愛人がいる。
 つまり「ブチョー」は「不倫」をしているのだ。ところが、「ブチョー」はちっとも「できる男」には見えないのだ。
 けれど、まるで「できない男」かといえば、そうでもない。
 若い二人の結婚披露宴で裸踊りまで披露する「ブチョー」は、人一倍他人を思いやれる男でもある。
 自分より年下の上司に毎日叱られながらも、上司が落ち込んでいる時には元気づけることも忘れない。
この主人公を見ていると、「できる男」とは優しい心根をもった男に思えてくる。

 「ブチョー」の生き方に共鳴する読者は多いだろうが、彼になれるには並大抵ではない。
  
(2015/03/17 投稿)

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