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 これは偶々のことですが
 昨日(5月28日)の日本経済新聞朝刊の
 一面コラム「春秋」に
 「麦秋」のことが書かれていました。
 短いコラムの最後に筆者はこう記しています。

    胸に浮かぶのは、小津安二郎監督「麦秋」のラストシーンである。
    題名どおりのその情景を撮るのに、名匠はまる一日を費やしたという。
    輝ける麦の穂に、心を奪われていたに違いない。


 まさに季節は麦秋

    どこまでも麦秋どこまでも広軌      鷹羽 狩行

 先の小津安二郎の「麦秋」は
 白黒映画でした。

  

 それでも実った麦の穂は美しかったが
 実際はまさに黄金。

  CIMG2031_convert_20170528152404.jpg

 私の菜園で
 麦を栽培されていた人もいて
 私はその美しさを見させていただいただけですが
 こういう光景も
 いいものです。

 麦の秋とはいいますが
 これはれっきとした夏の季語
 菜園もすっかり夏模様に変わってきました。

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 実がなる前には
 可憐な花を楽しめます。
 これはキュウリ

  CIMG2021_convert_20170528152107.jpg

 そして、これはナスの花。

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 キュウリの花もナスの花も
 歳時記の夏の部に載っています。

     過ぐるたび胡瓜の花の増えてをり       永島 靖子

 5月28日は
 カボチャにネットを張りました。

  CIMG2032_convert_20170528152434.jpg

 写真の左側にあるのが
 ジャガイモです。

 最後にクイズ。
 この写真は何だかわかりますか?

  CIMG2024_convert_20170528152217.jpg

 そう、これはニンニクの芽。
 切ったところから
 ニンニクの臭いが
 やっぱりします。

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