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 今日は
 二十四節気のひとつ
 大雪(たいせつ)
 そろそろ雪が多くなる季節ということ。

    大雪や暦に記す覚え書き     椎橋 清翠

 俳句という表現方法は
 さすがに季節を描くのがうまい。
 これから冬至、年の暮れに向けて
 ひとつ俳句でも詠みたくなります。

 そこで今日は
 「雑誌を歩く」で
 月刊「俳句」12月号(KADOKAWA・920円)を
 紹介します。

  

 本屋さんでこの「俳句」を見つけて
 思わず足がとまりました。
 それというのも

   特別寄稿 待望の新紀行文
   沢木耕太郎 「黒石行」

 とあるではないですか。
 え!?
 あの沢木耕太郎さん!?
 まさか!?
 これって「俳句」の専門誌だよね。

   大特集 必ず成功する! 「取り合せ」

 ってあるから
 「俳句」だよね、どう見ても。

 もうびっくりして
 本屋さんで本を広げてしまいました。

 沢木耕太郎さんといえば
 父の死を描いた
 名作『無名』がありますが
 あの中で父親の遺した俳句で
 句集をつくるという話が出てきます。
 つまり、沢木耕太郎さんと俳句は
 そんなに遠いわけではない。
 でも、やっぱり遠いかな。

 この「黒石行」は
 沢木耕太郎さんが16歳の時に
 一人で旅した青森県黒石の街を
 再訪するというもの。
 テーマ的には
 沢木耕太郎さんらしいが
 若々しさに欠けるかな。
 当たり前だけど
 沢木耕太郎さんだって
 年をとる。

 その旅の終りに
 沢木耕太郎さんが詠んだ俳句。

    ゆく空は煙る緑雨の涯の涯

 「私の少年期を葬る歌」と
 書くあたりは
 やはり沢木耕太郎さん。

 俳句は
 やはりいいもんだ。

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