08/04/2018 「絵本のひきだし 林明子原画展」に行ってきました

少しばかり気がひけますが
とっても素敵な展覧会だったので
書いておきます。
それに、
もしかしたらまた別のところで
見る機会があるかも(ないかな、やっぱり)しれないし。
その展覧会は
「絵本のひきだし 林明子原画展」です。

東京・銀座の松屋銀座で
7月29日まで開催されていました。

絵本作家の林明子さんが初めて手がけた絵本『はじめてのおつかい』の刊行が
1976年で、
それから40年が経ったのを記念して組まれた企画です。
ちょっと、待って。
今年は2018年で40周年から2年も経ってるじゃないと
思った人もいるでしょうが、
この展覧会は2017年4月の香川県高松での開催を皮切りに
全国の街を順々に回ってきて、
今回の東京での開催が最後になったというわけです。

一番人気のある絵本といえば
やはり『こんとあき』じゃないでしょうか。
会場の入り口にも
かわいいこんのイラストがたくさん描かれていて
小さい子どもたちがその前で記念撮影していました。

それに
こんのぬいぐるみもオリジナルグッズとして
販売されていて
その人気の高さの程が知れます。
林明子さんは
最初は科学絵本のイラストレーターの仕事をしていて
最初の絵柄を見ると
ちょっと違和感があるかもしれません。
そういえば、
林明子さんは角野栄子さんの『魔女の宅急便』の絵も描いていて
どちらかといえば
その絵が最初の絵柄に近いかもしれません。

なんといっても
林明子さんの絵の魅力は
そこに登場する人たちがとても生き生きしていることではないでしょうか。
創作の秘密ではないですが
林明子さんの小さなな姪や甥の写真から
生き生きとした姿を
写し取ったといいます。

若いお母さんと子どもの親子づれだけでなく
女性の観客が多くいて
林明子さんのファンの多さに
あらためて驚きました。


『こんとあき』の缶バッジをゲットして
喜んでいる
今日この頃です。

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