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プレゼント 書評こぼれ話

  菜園では
  じゃがいもは育てたことがありますが
  まださつまいもはありません。
  結構広がるから
  なかなか今の畝のサイズでは無理かな。
  ただイベント用に
  さつまいもを育てていて
  以前その収穫を手伝わせてもらいました。
  今年もさつまいものイベントが
  11月30日にあります。
  今日は
  さつまいもが主人公の絵本
  『さつまのおいも』を
  紹介します。
  文は中川ひろたかさん
  絵は村上康成さん。
  こういう絵本を読むと
  さつまいもが食べたくなります。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  さつまいもはおいしいです                   

 秋の味覚の代表格のひとつ、さつまいも。
 漢字で書くと「甘藷」。ヒルガオ科の多年草。
 「中南米原産で、日本には16世紀末に宮古島に入ったのが最初という」と書いているのは「歳時記」。俳句の季語を集めた「歳時記」だが、めっぽう詳しい。
 さらに。「琉球から薩摩へ伝わり、関東には享保年間に青木昆陽が普及させた」と続くから、ほぼこれでさつまいものことがわかる。
 せっかくなので俳句を紹介すると、「ほの赤く掘起しけり薩摩芋」。作者は村上鬼城。

 この「ほの赤く」にご注目。
 赤ではない、さつまいも色が「ほの赤く」。
 これを見事に絵にしているのが、村上康成さん。
 村上さんが描く絵本には土の匂いや風の香りや草花や鳥たちの命の温かさが感じられるが、さつまいもを描いたこの作品(文は中川ひろたかさん)でも村上さんの世界観をたっぷり味わえます。
 村上さんの描くさつまいもは「ほの赤く」て、形もそうそうこれが「さつまいも」というごつごつ感がある。

 さつまいもといえば「おなら」がつきものだが、村上さんはそんな「おなら」まで絵にしてしまう。
 ページいっぱい、しかも左右両面に描かれる「おなら」。ただ「くさーい」という字があるだけ。
 でも、見ているとそんなに臭さを感じない。
 さつまいまの「おなら」なら、こんな色でこんな形なのかと思えてくるから不思議。
 試しに、このページを開いてみて。
 ただし、くれぐれもこの絵本は「さつまのおなら」ではありませんので。
  
(2019/11/10 投稿)

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