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 今日は大晦日

   父祖の地に闇のしづまる大晦日      飯田 蛇笏

 今年は平成から令和へと
 新しき時代に変わって年でもありましたが
 大きな災害や事件が起こったとしても
 記憶される年でもあったのではないでしょうか。

 そんな年の
 ベストセラーが先日(12月28日)の朝日新聞に
 掲載されていました。
 1位が樹木希林さんの『一切なりゆき 樹木希林のことば』、
 2位がトロルさんの『おしりたんてい かいとうと ねらわれた はなよめ』、
 3位がこれも樹木希林さんの『樹木希林 120の遺言』でした。
 驚くことに
 掲載されていた20位までのなかに
 小説がたった1冊しか入っていません。
 瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』。
 本を読んで
 想像するということをしなくなってきたのでしょうか。

   自分はどうしたいか、何をするべきか、
   とにかく自分の頭で考えて自分で動く。

 これは1位になった
 『一切なりゆき 樹木希林のことば』に収められている言葉です。
 小説は決してたやすく答えを教えてくれるものではありませんが
 何かを想像したりすることはできます。
 そういうことを
 忘れないようにしたいと思います。

 私が今年読んだ本は
 233冊
 そんな中から今年のベスト1
 森下典子さんの『日日是好日』。

  

 今年出た新刊ではありません。
 でも、こうして出会ったことを大切にしたい、
 そんな本です。
 実はこの本も樹木希林さんと関係があって
 樹木希林さんが最晩年に出演したのが
 この本を原作とした映画でした。
 映画の評判は聞いていましたが
 今年やっとCS放送で観ることができました。

  

 この映画がなかったら
 森下典子さんのこの本とも
 出会わなかったかもしれません。

 その映画の方は
 218本を観ました。
 今年は和田誠さんが亡くなって年でもあって
 とっても淋しくなりましたが
 これからも和田誠さんのことは
 忘れないと思います。

 最後に森下典子さんの『日日是好日』から
 こんな言葉を書き留めておきます。

   雨の日は、雨を聴きなさい。
   心も体も、ここにいなさい。
   あなたの五感を使って、今を一心に味わいなさい。
   そうすればわかるはずだ。
   自由になる道は、いつでも今ここにある。

 このブログを
 今年も一年間毎日読んでいただいて
 ありがとうございました。

 皆さん、よい新年をお迎えください。

 そして、来年も
 本のある豊かな生活でありますように。

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