FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  新型コロナウイルスの影響で
  当初今日3月15日までの休館予定だった
  さいたま市の公共図書館ですが
  先日休館期間を
  3月いっぱいまで延期すると
  発表がありました。
  これでまるまる一ヶ月お休みすることになりますが
  子どもたちが絵本を読んだり
  借りたりできないのも
  かわいそうに思います。
  本当に早く収束してもらいたいものです。
  気分も落ちてくるので
  こんな時こそ
  明るい絵本で
  盛り上げたい。
  今日の絵本は
  山下洋輔さん文、
  長新太さん絵の
  すこぶるごきげんな作品です。
  『ドオン!』。
  さあ、元気を出して。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  みんなでドカドカドカやりませんか                   

 絵本を読むと賢くなるかどうかわかりませんが、知識が増えることはあるでしょう。
 それよりも物語にわくわくする気持ち、うれしかったり、怒ってみたり、泣いたりすること、そういうことを絵本は教えてくれます。
 でも、やっぱり一番は絵本を読んで楽しくなることではないでしょうか。

 その点、この絵本は読んで楽しくなること間違いありません。
 何しろ文を書いたのはあの有名なジャズ・ピアニストの山下洋輔さんですから、文章にテンポがあります。
 いたずら好きの鬼の子ドンと人間の子どものこうちゃんは、いたずらが高じて家から追い出されてしまいます。
 そんな二人が出会って起こる、大騒動。
 ついにはお父さんもお母さんも、鬼の両親も現れて騒動は大きくなるばかり。
 ページいっぱいに「ドカシャバ ドカシャバ ドカドカドカ!」みたいに音が溢れだします。
 絵を描いたのは、ナンセンス絵本の巨匠長新太さん。
 山下さんの文に負けないぐらい、明るい色の大爆発。
 読んでいると自然と身体が動き出して、足をドンドン、両手でパンパン、気分は最高潮!
 そして、ついに、
 「ドオン!」
 と、弾けます。
 この音はみんながそれぞれ出してした音が一つに合った時のもの。
 つまりは、仲良しのしるし。

 この絵本を読んで、子どもたちの笑顔がそれこそ「ドオン!」となれば、いうことありません。
  
(2020/03/15 投稿)

    芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス