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プレゼント 書評こぼれ話

  今日は母の日

    母の日のきれいに畳む包装紙      須賀 一恵

  今年はコロナ禍での母の日ですが
  こういう時にこそ
  母を想う気持ちを大切にしたいですね。
  今日は2010年に書いた
  酒井駒子さんの『ぼく おかあさんのこと…』を
  再録書評で紹介します。
  2010年の3月に
  母をなくしてからむかえる
  初めての母の日。
  ちょっと母の気持ちに寄り添うように
  書いたのかもしれません。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  おかあさんはさびしんぼう                   

 男の子にとって母親とはどんな存在だろう。
 初めての異性? それはそうだけど。
 恋人? まさか。
 結婚相手? とんでもない。

 酒井駒子さんが2000年に描いた、この絵本の主人公の「ぼく」は、どうもおかあさんと結婚したいと思っているくらい甘えん坊なんだ。
 ふん、おかしいやい。そんなやつ、もう遊んでやんないぞ。
 どこかでそんなふうにおこっている男の子がいそうだ。
 そうかな。かわいいじゃない。
 おかあさんなんか大キライだって言ってお家をとびだしても、やっぱりおかあさんの胸のなかに飛び込んでくるなんて、これくらいの子どもにしかできないわ。
 どこかでそんなふうに微笑んでいる母親がいそうだ。

 きっとこの本の目線が、母親のそれなんだろう。
 だから、この絵本を読んだ君なら、少しはわかるかもしれない。
 おかあさんはいつもえらそうにしているし、おこりんぼうだけど、本当はすこしばかりさびしんぼうだってことが。
  
(2010/05/08 投稿)

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