FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  さいたま市の図書館の
  電子書籍の所蔵リストを見ていて
  見つけたのが
  今日紹介する
  すがやみつるさんの
  『仮面ライダー青春譜』。
  副題が「もうひとつの昭和マンガ史」で
  この副題に魅かれて読み始めましたが
  とても面白くて
  あっという間に読んでしまいました。
  どうも
  私は漫画少年でもあったようで
  ノートにマンガ雑誌のように
  マンガを描いていたことも
  ありました。
  もしかしたら
  もっと熱心だったら
  漫画家になっていたかも。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  あの頃君は若かった                   

 著者のすがやみつる氏は1978年に発表した「ゲームセンターあらし」で子供たちから大人気となった漫画家です。
 残念ながら私はもう少年漫画を読む年齢ではなかったので、氏の漫画に接することはありませんでした。
 ですが、昭和25年(1950年)生まれの著者とは年齢が近いせいもあって、子供の頃に漫画に接し、そして夢中になったほぼ同じ世代ということもあって、「もうひとつの昭和マンガ史」という副題にあるような歴史にどっぷりと楽しみました。

 すがや氏は「エピローグ」でこう書いています。
 マンガが「熱い時代に育った個人の記録」であり「一九六〇年代から七〇年代に至るマンガ史の記録の一助」になればいいと。
 確かにあの時代のマンガは、今から見るとその技術もまだまだ未熟であったが、若い熱気のようなものがあったと、私も思います。
 氏の師匠でもあった石ノ森章太郎氏が氏に残した色紙に「マンガ それは永遠の青春」と記しました。
 あの時代を若い時期に生きた世代には共通する思いではないでしょうか。

 この本の中には多くの漫画家の名前が登場します。
 そのどれもが懐かしく、私もすがや氏と同様にどんなに彼らの描くマンガに楽しませてもらったことでしょう。
 中でも石ノ森章太郎氏。あまりにも多作で多忙すぎて、石ノ森氏が原作で実際にマンガを描いていたのは別の人というのはよくあるケースです。
 すがや氏もそんな一人で、氏が描いていたのが石ノ森氏の代表作のひとつ「仮面ライダー」だったのです。
 そこから、この本のタイトルになっています。
  
(2020/05/12 投稿)

    芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス