FC2ブログ
 3月13日(水曜日)の朝日新聞朝刊に
 エッセイストの津野海太郎さんの
 寄稿文が載っていました。
 津野海太郎さんは1938年生まれですから
 「年季の入った退職老人」と自分で語るように
 今回のコロナ禍による「外出自粛」以前から
 「たいがいは自宅にとじこもって」いたといいます。

 ただ午後の読書の時間になると
 今までは
 「私の住む町(さいたま市)には、市立の中央図書館と、
 よく行く三つの書店があるので、そこを一巡」していたそうです。
 私が津野海太郎さんのこのエッセイに注目したのは
 まさにこの箇所。
 そうです、津野海太郎さんはきっとご近所の方なのです。
 お会いしたことはありませんが
 きっとどこかで
 それは図書館かもしれないし、書店の片隅かもしれませんが
 すれ違っていたのではないかしら。

 そんな本好きの津野海太郎さんは
 このエッセイでこう書いています。

   その息苦しさを本を読むことでしのげるか。
   私は本だけではむりだと思う。
   (中略)
   いまはとくに、なにかのためにではなく、
   できるだけ気楽に本とつきあっていたい。
   こちらが過剰な要求をしなければ、
   本のほうも、私たちの硬くなった心身を
   ゆっくりほぐしてくれるにちがいない。

 こんなエッセイを読んで
 ほっとした昨日(5月15日)から
 さいたま市の図書館では
 一部のサービスの再開を始めました。
 それは予約していた本で
 貸出準備ができたものを貸し出すというもの。
 感染予防の色々な防止策を
 例えば貸出日や貸出時間が決まっていたり
 マスク着用をお願いしたりですが、
 講じた上での再開です。
 早速昨日行ってきましたが、
 貸出カウンターだけに行くことが出来て
 書架にはもちろん入れません。

 まだまだ不十分ですが
 それでも、
 なんとなく薄明かりが見えてきた感じがします。
 津野海太郎さんのいうように
 これからも
 気楽に本とつきあっていきたいものです。

    芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ