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 今週の映画の話は
 もちろん「007」です。
 さすがに昨日公開された
 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は
 まだ観ていないので
 私が「007」にはまるきっかけとなった
 ダニエル・グレイグが最初にジェームズ・ボンドを演じた
 「007/カジノ・ロワイヤル」の話です。

  

 実は先日も「007/カジノ・ロワイヤル」を
 再視聴しました。
 この作品は2006年に公開されていますが、
 なんといっても今までもボンドとイメージが違う
 ダニエル・グレイグの起用が
 大きな話題となりました。
 しかし、今までの「007」シリーズと一線を画すということで
 出だしはまだボンドが「00(ダブルオー)の称号を与えられていないという設定の
 完全リブート作品となっていたのが
 新しいファンを取り組む要因になったことは
 間違いありません。

 「007」となって間もないボンドの息もつかせないアクションの連続。
 そして、テロ組織の主犯であるル・シッフルの大型旅客機爆破計画を
 阻止するボンド。
 この作品の敵役ル・シッフルを演じたのは
 マッツ・ミケルセン
 血の涙を流す彼の魅力もこの作品の見もの。
 しかし、なんといっても
 この作品のボンド・ガール、エヴァ・グリーンがいい。
 彼女はル・シッフルとカジノ勝負を挑むボンドに資金を提供する
 財務省から派遣されたヴェスパー・リンドという役。
 私はこの作品でエヴァ・グリーンを知って
 彼女のデビュー作から最新作の「ダンボ」(2019年)まで
 見まくりました。
 彼女、この「007/カジノ・ロワイヤル」では
 その美しい姿態をあまり見せていませんが
 デビュー作の「ドリーマーズ」(2003年)では
 惜しげもなくその裸体を見せていてびっくりしました。

  

 私としては
 偶然にも殺人に手を染めて
 シャワー室でうずくまってしまうヴェスパーがいいですが。
 ボンドもそういうところに魅かれたのかな。
 彼女こそ
 ボンドが唯一愛した女なんですから。

 事件が解決して
 ホッとしたのもつかの間、
 最後のドンデン返しにもう目が離せません。
 ヴェスパーはどうなるのか?
 ボンドの愛はどうなるのか?

 何度も観たくなる傑作です。
 ちなみにこのあとの「007/慰めの報酬」(2008年)は
 この続編となっています。
 あのヴェスパーの首飾りだけは出てきます。

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