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 先月末に緊急事態宣言が解除されて
 街もそろりと日常を取り戻しつつあります。
 そして、ついに私も
 映画館で映画を観てきました。
 その前に映画館で映画を観たのは
 2020年1月ですから
 ちょうど新型コロナウイルスの気配が出始めた頃。
 まだマスクをしない人も数多くいました。
 そこから急速にコロナ禍が広がって
 映画館も休館や人数制限など苦境に立たされます。
 ここにきて
 なんとか映画館も普段に戻りつつありますが
 やはり鑑賞にはマスク着用が求められています。
 それでも
 映画は映画館で観るのが一番。
 しかも、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」ですから、
 いうことなし。

  

 映画館で観る魅力は
 大きなスクリーンで観ることもそうですが
 音響の違いは大きいと思います。
 身体全身に響く音がなんといってもすごい。
 前作「007/スペクター」(2015年)から5年。
 恋人マドレーヌと平和な時間を過ごしていたボンドは
 かつての恋人ヴェスパーの墓に参るが、
 そこで突然爆破攻撃を受けることになります。
 ドーン!!!!
 この時の音のすごいことといったら。
 しばらくボンドの耳もうまく聞こえなくなって
 画面でもそんなこもった音が続きます。
 ここからが、今回の事件の始まり。

 今回のこの作品が
 ダイエル・グレイグ版ボンドの締めくくりと言われるだけあって
 最初の「007/カジノ・ロワイヤル」(2006年)に登場した
 CIAのフィリックスが登場したり、
 前作でボンドに捕まった悪の組織スペクターのボスが
 監獄からまだ組織を操っていたり、
 結構過去の作品が伏線のようになっています。
 なので、
 これからこの作品を観ようと思っている人は
 ダニエル・グレイグ版4作を観た方がわかりやすい。

 「007」といえば
 毎回美しいボンド・ガールが登場するが、
 今回はなんといっても
 アナ・デ・アルマスです。
 CIAの新米エージェントのパロマ役。
 結構肌も露出しているロング・ドレスでの
 アクションシーン(これは予告篇でも使われている)など
 見ものです。

 さて、ダニエル・グレイグのボンドは
 この作品で見納めだというが、
 果たしてボンドは戻ってくるのだろうか。
 あんな衝撃的なラストにかかわらず、

   James Bond will Return

 のいつものメッセージが流れ、
 これには驚きました。
 新しいボンドへの期待に今から興味津々です。

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