08/13/2022 セリーナ・ウィリアムズが引退するのだとか - 映画「ドリームプラン」の話

セリーナ・ウィリアムズさんが引退の意向を表明と
8月9日に報道されて、驚いた人も多いだろう。
セリーナといえば、四大大会通算23勝の元世界ランキング1位の選手。
彼女のお姉さんがさらにすごい。
あのビーナス・ウィリアムズで
四大大会決勝で姉妹対決が続いたくらい。
そんな姉妹の誕生秘話を映画化したのが
ウィル・スミス主演の「ドリームプラン」。
この映画でウィル・スミスは
第94回米国アカデミー賞で主演男優賞を受賞したが
授賞式の中で
ウィル・スミスが司会者を平手うちで殴るという
前代未聞も事件が起こったことは記憶に新しい。
今日は
そんなトラブルではなく
純粋に映画「ドリームプラン」の話です。

原題が「King Richard」で、
ビーナスとセリーナの父親で
彼女たちの素質を信じ、世界のトップ選手に育てあげた
リチャード・ウィリアムズの生涯を描いた
伝記映画。
ウィル・スミスが演じたのは
このちょっと風変わりの父親。
何しろ彼は自身テニスの経験がなかったそうだ。
そんな彼が世界のトップ選手を生み出したのだから
まさにアメリカンドリームそのもの。

結構難しいと思う。
プロのコーチからしたら、
何も知らないド素人のくせに、と気分いいはずがない。
それでもこの父親のいうことを聞くのは
ビーナスの力がそれだけすごかったということだろう。

この映画が描いた世界は決して遠い過去ではないということ。
妹のセリーナだって
つい最近引退を表明したばかりで
つまりはこの家族の物語は
現在進行形であるということ。
そんな人物を映画化するって
それだけで興味がわきます。

DVDレンタルして観ました。
でも、ウィル・スミス、
もったいないことをしたもの、と
やはりあの事件に戻ってしまいます。

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