08/27/2022 日本ファッション界の偉大なリーダーの逝去を悼んで - 映画「イブ・サンローラン」の話

相次いで逝去されました。
8月5日に、三宅一生さん。1938年生まれの84歳でした。
8月11日に、森英恵さん。1926年生まれの96歳でした。
ファッションオンチのおじさんであっても
さすがにこのお二人の名前はよーく知っています。
お二人のような人が
日本の文化水準を高めてくれていたのだと
あらためて思います。
もちろん、世界、特にファッション界の尖端であるパリには
世界的に名を馳せたファッションリーダーがいます。
その中の一人、
イブ・サン=ローランの半生を描いた映画
「イブ・サンローラン」が今日のお話です。

2014年のフランス映画。
タイトルの通り、
「モードの帝王」と呼ばれたイブ・サン=ローランの伝記映画です。
イブ・サンローランを知らない人はいないのではないかと思うくらい、
あのYとSとLを組み合わせたロゴは有名。
そのブランドの創設者が
イブ・サン=ローラン。
彼は1936年生まれで、亡くなったのは2008年。
71歳の時。
映画では彼の才能が認められていくなかで
同性を愛し、創作に苦しみながらも
やがては世界に認められていく姿を描いています。

わずか6年あまりで映画になってしまうこと。
しかも、同性愛や薬物にはまっていく姿など
日本の映画ではなかなかできない表現を描いているのだから
すごい。
三宅一生さんや森英恵さんも映画化されると面白いはずだが
日本映画界ではなかなか望めないのが
残念です。

ピエール・ニネという俳優だが、
本物とよく似た人を探したのだろうか。
きっと実際のイブもあんな感じだったのだろうな。

場面もあったりして
ファッション好き、
イブ・サンローラン好きにはたまらない映画なのだろう。

三宅一生さん、森英恵さんの
ご冥福をお祈りします

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