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   夢を膨らませる時期、力を蓄える時期、人生を振り返る時期…。
   書物は、人生の様々な局面に応じて知恵や勇気や癒しをくれます。

 これは、2013年元旦の朝日新聞朝刊に載った
 新潮社の広告の一節です。
 はて、そうならば
 自分は人生のどんな時期にいるのだろうかと
 少し考えてみました。
 「人生を振り返る時期」ならと、
 自身の本棚に並んだいくばくかの本の背表紙を見、
 「夢を膨らませる」にはもう老いたかと思いつつ、
 それでも新刊本の記事にアンテナをはっている。
 ありがたいことに、
 本はいくつになっても飽きさせるということはありません。

 その新潮社の広告の惹句が

   いつだって、出会ったときが最新刊。

 その感じ、よくわかります。

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 写真で並べたのが、
 光文社の広告。
 スヌーピーのコミックから。

   「本がすべてじゃない」と書いてある本。
   本って、やっぱり深い。

 その感じも、よくわかります。

 ならば、これはどうでしょう。
 集英社の広告。

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   もっと もっと おもしろく。

 やっぱり、本は面白くないと。
 でも、面白いというのはどういうことなのか。
 それは、心を揺さぶられるということだと
 私は思います。

 だから、小学館

   信じてみよう。

 に行きつきます。

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 信じてみよう、本の力を。
 信じてみよう、人間の心を。

 そんなことを考える時期なのかな、
 いまの私は。

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