01/14/2023 驚きのニュースでした - 映画「ロミオとジュリエット」の話

それが、これ。
1968年公開『ロミオとジュリエット』俳優2人、
ヌードシーンをめぐり児童虐待で製作会社を提訴
え? どういうこと、と思わず記事を読んでしまいました。
記事によれば、当時15歳だったジュリエット役のオリヴィア・ハッセーと
同じく16歳だったロミオ役のレナード・ホワイティングが
ヌードシーンを強要されたと制作会社を提訴したもの。
問題となったシーンはよく覚えています。
二人が最初の夜を、そして最後の夜を共に過ごして朝を迎える場面。
起き出そうとするロミオにジュリエットが今鳴いたのはナイチンゲールだから
朝はまだよというところ。
よく聞けば、それはヒバリ。
慌てて起きるジュリエットの豊満な胸が一瞬のぞきます。
この場面、ほんの一瞬なので、オリヴィエ自身の胸なのかどうかもよくわからない。
公開当時から気になる場面であったのは確か。
記事では、当初監督から、ヌードの撮影はなく、
肌色の下着を着用の上、撮影を行うと説明を受けていたが。
撮影の終盤になり、監督がヌードでなければとこだわりを示したという。
この作品の監督は名匠フランコ・ゼフィレッリ。
監督自身は2019年に亡くなっていますが、
果たしてこの訴訟どうなるのでしょう。
と、前書きが長くなりましたが、
今日は1968年公開の映画「ロミオとジュリエット」の話です。

何度も映画化されていますが、
なんといっても1968年公開のオリヴィア・ハッセーとレナード・ホワイティング主演の
作品に尽きます。
この作品はたぶん10回以上、観ているかな。
今回あらためて観ましたが、
やっぱりオリヴィア・ハッセーのきれいなことといったらありません。
声がちょっとハスキーで、胸が大きく、目ちからがすごい。
今回観た時に感じたのは
ロミオ役のレナード・ホワイティングも素敵だということ。
公開時にはあまりそう感じなかったのですが、
今観ても、とてもうぶな感じがして、好感がもてました。
つまりは、オリヴィアもレナードも
「ロミオとジュリエット」そのものだったように思います。

ニーノ・ロータの音楽。
映画音楽の中でも屈指の作品じゃないかな。
レコードを聴く習慣のなかった家にあって、
この映画音楽のレコードをこっそり購入したことを
憶えています。

私にとって忘れられない映画、
それが1968年の「ロミオとジュリエット」なのです。

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