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 昨日大野裕之さんの
 『ビジネスと人生に効く 教養としてのチャップリン』という本の紹介の中で
 1970年代にチャップリンの映画がリバイバル上映されてことを書きました。
 「ビバ!チャップリン」です。
 その第1回めが「モダン・タイムズ」で
 1936年のチャップリン映画でした。
 そして、「ビバ!チャップリン」の第2回めが「街の灯」。
 大野裕之さんはその著書の中で
 「笑いに涙、そして冷徹な社会批評を、残酷なまでに美しい愛の物語に盛り込んだ、
 まさにチャップリン映画の全ての要素が詰まった傑作」と
 書いています。
 今日はこの映画「街の灯」の話です。
 この映画、手元に昔録画したDVDがあったので
 今回久しぶりのチャップリンとの再会でした。

  

 映画「街の灯」は1931年に作られたチャップリンの無声映画です。
 ただ無声映画といっても音楽がはいった「サウンド版」です。
 物語は盲目の少女に恋した放浪者チャーリーが
 献身的に彼女をたすけ、自身は誤って刑務所にいれられてしまいます。
 出所して彼女と再会したチャーリー。
 彼女はチャーリーのおかげで目が見えるようになっていて
 触れあった手の感触で
 彼女は自分を援けてくれたのが放浪者のチャーリーだと気づくという
 愛の物語。
 ですが、これは純粋に喜劇として
 数分に一度は笑わせてくれるギャグが満載の映画です。

 なかでも有名なのはボクシングの試合の場面。
 少女のためにお金が必要なチャーリーは
 弱いのにボクシングの試合にかりだされます。
 相手はとても強そうな男。
 控え室から相手にこびるチャーリー。
 そして、試合が始まれば逃げまくるチャーリー。
 もう笑いの連続です。
 この時のチャップリンの動きは必見です。

 この映画は、ラストの花を片手にはにかむチャップリンの表情が
 あまりに印象的なので
 愛の部分が大きく取り上げられていますが
 喜劇としてこんなによく出来ている作品も
 あまりないのでは。
 チャップリンはまさに喜劇王でした。

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