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 ここ数日、昭和の本や作品の紹介が続いたので
 映画もそんな時代を舞台にした作品の話をしましょう。
 時代は1955年。
 元号でいえば昭和30年。
 すらすらと西暦から元号に置き換えできます。
 何といっても、
 私が生まれた年ですから。
 昭和30年といえば、戦争が終わってまだ10年という頃ですから
 日本もまだまだ貧しかった時代。
 子供の頃はまだ水洗トイレでなかったし、
 トイレットペーパーなんて置いてなかった。
 その頃、アメリカでは若い人も車に乗ったりダンスに興じたりしてたのですから
 戦争に勝てるはずもありません。
 そんな時代に戻ってしまうという
 ご機嫌な映画なんです。
 今日は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の話です。

  

 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は1985年公開のアメリカ映画。
 監督はこの映画をきっかけに一躍有名になったロバート・ゼメキス
 後に「フォレスト・ガンプ/一期一会」でアカデミー賞を受賞します。
 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はあまりに有名で、
 もう何度も観返している作品です。
 名作の定義はいろいろあるでしょうが、
 多分何度観返してもやっぱり楽しめる映画こそ名作だとすれば、
 この作品はまさに名作といえます。

 舞台は1985年のアメリカ。
 主人公の高校生マーティ(マイケル・J・フォックス)が
 親友のブラウン博士が作ったタイムマシン(デロリアン)で
 1955年にタイムスリップしてしまいます。
 その時代、マーティの両親がまだ高校生の頃で、
 まだ恋愛未満の関係。
 しかも、この時代の父は冴えない高校生。
 一方の母は素敵な女子高校生(リー・トンプソンが演じています)。
 この二人が結ばれないとマーティの存在そのものが消えてしまいます。
 そこで、マーティは恋のキューピット役に。
 しかも、マーティは1985年に戻らないといけないし。
 1955年にタイムマシンを動かせるエネルギーなんて
 落雷以外にない。
 マーティがやってきた1955年に大きな落雷がこの街に落ちることがわかっていて、
 それを利用することに。

 恋の成就と未来への生還。
 二重のハラハラドキドキの連続。
 この作品あまりにうまく出来ていて、
 その後「PART2」「PART3」と作られます。
 どの作品にも仕掛けがあって楽しめますが、
 やはり本編が一番いいかな。

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