04/13/2009 さいたまブッククラブのこと。

集まりに参加してきました。


そうなんです。私も何それーっ? て感じだったんですよね。
たまたまいつものさいたま私立中央図書館で告知のチラシを見つけたんですよね。
代表者は「ブック太郎」さん。ますます怪しいな。
で、会の趣旨は「各自が読んだ本の書評を中心に、参加者の交流を図ることを
目的として、このクラブを開催しています」らしい。
けっこうまとも。
でも、どんな人たちが集まっているかわからないし、
最近多い元気なシニア人たちの集まりもそれはそれで腰がひけるし。
(といっても、どちらかといえば私はその領域に近いのですが)
それで、事前に主宰者の「ブック太郎」さんにメールしてその問題はクリアして
いたのですが、いざ、当日を迎えて、それでもどうしようか、
迷っていたのですが、
(ここ大切ですから、よーく聞いて下さいね。
こういう集まりにしろ、講演会にしろ
初めて参加するってことはとっても気が重いと思います。
でも、何か自分を変えたいという人は、その最初の重い扉を開けないと
自分って変わりようがないんですよね)

場所は浦和パルコ9階の「コムナーレ」というコミュニケーション広場の一角。
ちなみに中央図書館は一階下の8階にあります。
いました、いました。
主宰者の「ブック太郎」さん。なあーんだ、普通の人じゃあありませんか。
というか、ちゃんとこの日のために名刺まで作ったとか。
いいな、この人。前向きで。
集まったのは、結局私をいれて、四人。
主宰者のNさん(「ブック太郎さん」のこと)とOさんは現役ビジネスマン。
初めての会合はこの2人で始められたらしい。
そして、お若い女性! のMさん。
少ないといえば少ないけど、これが10倍になったらどうかというと、
これも考えものですね。
やっぱり10人前後がいいのかな。

写真は当日話にでた本たち。
主宰者のNさんは2冊。「老子・荘子の言葉100選」と「マンガで読破 蟹工船」。
「マンガで読破」の方は子供さんと読まれるとか。
Oさんも2冊。「アリストテレスがGMを経営したら」と、リンボウ先生の「かくもみごとな日本人」。
リンボウ先生の本はOさんの話を聞いて読みたくなりましたね。
紅一点のMさんも2冊。
井伏鱒二の「厄除け詩集」と「ワーズワス詩集」。
Mさん、若いけど、いい趣味しています。
私は村上由佳さんの「ダブルファンタジー」。
(この本の書評はいずれ近いうちに書きますね)

若いMさんも言ってましたが、
本の話、特にこうやって具体的な本の話って、日常生活の中では
しないですよね。
それがこうして、本が好きな人が集まって、
時間も忘れて(この日は気がついたらあっという間の1時間半)
話ができるのはいいですよね。

さいたまに近い人はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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