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プレゼント 書評こぼれ話

  2日間に亘って
  書評家斎藤美奈子さんの本を紹介しましたが、
  今日はいま人気の高い
  書評サイト「HONZ」の主宰者
  成毛眞さんの『面白い本』を紹介します。
  これもブック・ガイドですが
  紹介されている100冊の本は
  すべてノンフィクションと
  変わり本でもあります。
  とにかく読みだしたら
  とまらない本ですから
  一気読みをおすすめします。
  それで、
  その中からどんな一冊を手にとるか、
  ブック・ガイドですから
  実際の本を読むのが一番ですよね、
  それはあなた次第。
  幸せな気分で
  書評も一気に書きました。

  じゃあ、読もう。
  

面白い本 (岩波新書)面白い本 (岩波新書)
(2013/01/23)
成毛 眞

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sai.wingpen  幸せな気持ちになりたい人、集まれ!!                   

 ノンストップ・ノンフィクション・ブック・ガイドである。
 読みだしたらとまらない。一気に100冊(実際にはさらに何点か紹介されている)のノンフィクション本を堪能できるのだから、面白いといったらない。
 一冊一冊の紹介文章は短い。簡にして要を得た、というのはこの本のようなことをいうのかしら。

 著者の成毛眞氏はかつてマイクロソフト社の社長だった経歴ももつ。現在はノンフィクションを専門に紹介する書評サイト「HONZ」の主宰者である。
 「読書は道楽。」と言い切る著者は、ノンフィクションの魅力を「深く、新しい事実の数々」と「つねに予定調和の逆側へ突き進む、巧緻で、ときに滑稽な知の探究」としている。
 そんな著者が「最近20年の読書道楽人生の中から厳選」したのだから、面白いこと間違いないだろう。
 ブックガイドにして、これほど面白いのだから。

 ノンフィクションといえば、大宅壮一ノンフィクション賞受賞作のような作品を思い出すが、ここではそういうメジャーな? 作品は取り上げられていない。
 歴史、サイエンス、社会告発などといったものなどなかなか目にすることがないような作品が多い。
 ノンフィクション好きは、本の探究家でもある。
 こうして並べられて思うのは、この国には実に多くの出版社があるということだ。
 もちろん、本書は老舗岩波書店から出ているが、新潮社や文藝春秋といった大手出版社だけでなく、恵雅堂出版やぺんぎん書房といった未知の出版社も実にいい本を出していることだ。
 いい本、面白い本との出会いは、実は名もない出版社との出会いでもある。
 そういう出会いのためにも、本書のようなブック・ガイドが必要なのだ。

 著者はこれだけの本を読んでも「何かの役に立つわけではない」といいつつ、「面白い本に出会い、読み終えて「あぁ、面白かった!」と本を閉じるたび、本当に幸せな気持ちになる」と書いている。
 幸せな気持ちになりたい人に絶対おすすめの一冊である。
  
(2013/03/08 投稿)

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