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プレゼント 書評こぼれ話

  今日紹介するのは
  本田健さんの『50代にしておきたい17のこと』。
  書評タイトルに
  「「そろそろ」なのか「まだまだ」なのか」と
  つけたのですが、
  これって
  人生の終焉が「そろそろ」なのか
  それとも「まだまだ」なのか、という
  意味でつけたのに
  ハタと気づきました。
  自分のまわりで
  父母やおばさん、
  先輩や年下の仲間が
  亡くなっていくと
  死のことはまったく意識の外とは
  いえなくなります。
  ただ、私たちは自分の終わりがいつなのか
  まったくわからないこと。
  生きることが難しいのは
  そのためでしょう。
  若い頃は
  もちろん突然の不幸はありますが
  死のことなんか考えないものです。
  50代は、
  そのことをまったく無視することもできない
  年代といえるのではないでしょうか。

  じゃあ、読もう。

50代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)50代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
(2012/01/12)
本田 健

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sai.wingpen  「そろそろ」なのか「まだまだ」なのか                   

 私はいま、58歳。
 50代といっても、あと2年足らずで還暦を迎える年です。
 今更、「50代にしておきたいこと」といっても、すでに多くの時間が過ぎていますので、できることはわずかかもしれませんが、読んでおいて損はないでしょう。
 読まないよりはうんといい。
 できれば、40代後半の人は、姉妹編の『40代にしておきたい17のこと』と合わせて読むのがいいかもしれません。準備は早いに越したこと、ありません。
 もっとも、20代や30代の人には早すぎます。
 私もそうでしたが、その頃50代の自分なんて想像もつかないでしょう。

 著者の本田健氏は、50代を「老後」というには早すぎると、書いています。その上で、人生の後半戦をやりたいことを決める年代だとしています。
 最近は年金の支給時期の問題と合わさって、雇用延長の動きが活発です。
 65歳まで今の職場で働くのが有利だとか色々議論されています。
 しかし、肝心なことは、長寿社会になって、人生の後半生をどう生きるかという設計ができているかどうかだと思います。
 生活の問題はとても重要なことですが、かといって職場に縛られてしまうのはどうでしょう。
 やりたいことがわからないから、とりあえず働き続けるというのは如何なものか。

 そうならないためにも、本書に書かれている「しておきたい17のこと」は参考にしたいものです。
 例えば、「不義理をする」なんていうのは、50代の人ならではこそ、実践したい。
 誰にも経験があるでしょうが、「断る」というのは何故か断る側に罪悪感が伴います。だから、嫌々であっても、受けてしまうことはよくあります。
 本田氏は、「限られた人生の時間を無駄にしないためにも、断る勇気をもつこと」が大事と書いています。
 多分、これだけでも、50代を快適に過ごすことができるような気がします。

 そのほか、「昔の友人に連絡をとる」とか「愛を育む」とか50代をよりよく生きるための知恵が書かれています。大事なお金のことは「お金の計算をしておく」という章で説明されていますが、具体的な資産活用の説明ではありませんので、誤解しないで下さい。
 50代を「そろそろ」と考えるか、「まだまだ」と考えるかは、その人の自由。
 ただいえることは、終わりがわからない人生を、あなたがどう生きるかです。
  
(2013/05/17 投稿)

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