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 8月最初の週末の土曜日、
 東京江東区にある東京都現代美術館で開催されている

 「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガの力」展
 

 に行ってきました。
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 東京都現代美術館は初めて行く美術館でしたが
 近代的な建物で空間を広くとっていて
 開放感のある素敵な建物です。
 建物にふさわしく、展覧会は
 「漫画の神様」手塚治虫さんと「漫画の王様」石ノ森章太郎さんの
 大物漫画家にふさわしい充実した内容でした。

 私は、絵柄的には石ノ森章太郎さんの方が好きですね。
 手塚治虫さんの方が子どもっぽい感じがしています。
 その点石ノ森章太郎さんの作品には詩情を感じます。
 ただ、代表作の数でいえばやはり手塚治虫さんが圧倒的に多い。
 私が諳んじているだけでも、
 右手左手、足の指ぐらいは必要になります。

 石ノ森章太郎さんにも『サイボーグ009』とか『仮面ライダー』といった代表作はありますが
 数の上では手塚治虫さんの方がダントツ。
 それに、石ノ森章太郎さんの漫画を最初から最後まで読了した記憶が
 あまりないんですよね。
 『サイボーグ009』は絵柄は大好きですが、どうも最後まで読んでいない。
 私にとっても石ノ森章太郎さんは
 長編漫画というより短編漫画のイメージが強いかも。

 この展覧会では石ノ森章太郎さんのデビュー前の
 肉筆回覧雑誌「墨汁一滴」が展示されていて、
 その中身はコピーで見ることができます。
 何しろこの「墨汁一滴」には全国各地の漫画少年たちが寄稿していて
 あの赤塚不二夫さんの名前もあります。
 その中に回覧方法を記してページもあり、
 東京の手塚治虫さんにも回覧されるようになっています。
 それほどに漫画好きだった石ノ森章太郎少年ですが
 漫画の技量も抜群で、
 手塚治虫さんが応援を求めたというエピソードもあります。
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 石ノ森少年が向かった先は
 東京・豊島区にあった、有名な「トキワ荘」。
 「トキワ荘」で繰り広げられる漫画家たちの青春物語は
 ここでは省きますが、
 この展覧会では左の写真のように
 「トキワ荘」が再現されています。
 しかも、当時の手塚治虫さんや石ノ森章太郎さんの部屋まで
 再現する凝りようです。
 この「トキワ荘」を見るだけでも一見の価値ある展覧会です。
 念のために言っておくと
 展覧会内はもちろんカメラ撮影禁止ですが、
 このスポットだけはOK! でした。

 先週の土曜日に紹介した手塚治虫さんの
 『火の鳥・黎明編』の生原稿も展示されていて、
 おお、これだこれだと、一人悦にはいっていました。
 「マンガのちから」とは何かというのは
 専門家の人にまかせるとして
 私にとっては、いまある私をつくった一要素であることは
 まちがいありません。

 出口にあるショップも充実していて
欲しいものばかり。
 ただ、図録は高すぎて買えませんでした。
 入場料も大人1200円は微妙な感じ。
 できれば、1000円あたりで見たいところ。
 9月8日までの開催ですから、
 夏休みにはぜひ行ってみて下さい。

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