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本 先日の金曜(6.5)、「第13回手塚治虫文化賞」の贈呈式・記念イベントに
 行ってきました。
 もちろん、私が受賞したのではありません。
 完全にヤジ馬です。
 でも、拍手の練習はちゃんとしておきました。
 パチパチパチ。
 うん。完璧な拍手。

本 「手塚治虫文化賞」は朝日新聞社が主催しているもので、
 「日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を
 記念し、手塚氏の志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与すること
」を
 目的に創設された、格式ある賞なんですね。
 その年に刊行された作品の中からもっとも優れた作品に「マンガ大賞」が贈られます。
 1997年の第1回「マンガ大賞」は、藤子・F・不二雄さんの『ドラえもん』。
 その他に、斬新な表現や画期的なテーマに贈られる「新生賞」、
 すぐれた短編に贈られる「短編賞」があります。

本 今回「第13回手塚治虫文化賞」の「マンガ大賞」は、
 手塚治虫文化賞賞がはじまって初めての2作品同時受賞です。
 よしながふみさんの『大奥』と辰巳ヨシヒロさんの『劇画漂流』。
 「新生賞」は丸尾末広さんの『パノラマ島綺譚』、
 「短編賞」が中村光さんの『聖☆おにいさん』。

 みなさん、おめでとうございます。
 
 選考経緯とか作品の内容とかは、
 4月19日や6月5日の朝日新聞をご覧になって下さい。
 よーくわかります。

 ということで、その贈呈式が雨の金曜、
 浜離宮朝日小ホールで行われました。
 贈呈式というぐらいですから、何か贈呈されるわけで、
 何かというと、正賞がブロンズ像、副賞が100万円
 いいな、いいな。
 100万円もいいけれど、正賞のブロンズ像がいいんですよね。
 アトムをかたどった像なんですよね。

 会場はもちろん関係者の方たちもたくさんおられましたが、
 一般の読者の招待もあって、およそ300名ぐらいいたかな。
 開演間近になってはいってこられたのは、
 藤子不二雄Aさんではありませんか。
 そうそうそう、『怪物くん』とか『忍者ハットリ君』とかの巨匠です。

怪物くん 4 (ぴっかぴかコミックス カラー版)怪物くん 4 (ぴっかぴかコミックス カラー版)
(2007/06)
藤子 不二雄A

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 なんか始まる前からテンションあがりました。

本 それでは、開演です。
 いつもいつも、なかなか始まらなくてすみません。
 まずは主催者挨拶で朝日新聞社の秋山社長の挨拶です。
 これは、完全省略しましょう。申し訳ありません。
 次が、来賓挨拶。
 ここはしっかりレポートしますね。
 なんと、手塚治虫さんのご子息、眞(まこと)さんです。
 この会場には手塚治虫さんの奥さんの悦子さんも出席されていました。
 壇上にあがられた、手塚眞さんは最近TVでも拝見したのですが、
 頭真っ白だったんですよね。
 思わず往年のプロレスラー、吸血鬼ブラッシーを思い出してしまいました。
 手塚眞さんは挨拶の中で「手塚治虫は常々マンガは批評でなければならない」と
 よく言っていたと話されていました。
 それで、今回の受賞作はいずれ劣らずそれがあるとも。
 また、「マンガという表現は日本人に受け入れやすいもの」という話もあって、
 その中で印象深かったのは「白と黒という簡素な表現」で
 「深いものを読み取る」のは昔の水墨画の時代から脈々と流れているということ。
 確かに西洋の脂ぎった極彩色の世界とちがって、マンガという手法は、
 基本的には色を省きながらも色を感じさせる世界ですよね。
 また、手塚眞さんはこうも話されました。
 「マンガは単に分野や形式ではなく、そこに描かれている日本人の姿であり、
 文化である」と。
 ふむふむ。その通り、その通り。

本 次は今回の審査委員長でもある永井豪さんの「選考経過報告」。
 うわーぁ、永井豪さんだ。
 もうお名前聞くだけで、スカートめくりがしちゃいたくなる、
 『ハレンチ学園』や『デビルマン』の大家であります。

デビルマン 愛蔵版 (KCデラックス)デビルマン 愛蔵版 (KCデラックス)
(2008/01/07)
永井 豪ダイナミック・プロ

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 審査が「熱気あるものだった」と報告されていました。
 お待たせしました。
 いよいよ、贈呈式です。100万円の。
 ちがいます、ちがいます。
 アトムのブロンズ像。

 でも、残念。
 長くなってしまいましたので、
 ここから先はまた明日にします。
 まだまだ、このあとに二つのトークショーもあるんですよね。
 お楽しみに。
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