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プレゼント 書評こぼれ話

  最近特に思うのですが
  私が生きた昭和という時代は
  どんな時代であったのだろう。
  今年私は60歳になったのですが
  昭和という時代は
  ほぼ半分。
  青春期の多感な時代は
  まさに昭和
  だから、余計に気になるのでしょうね。
  池上彰さんの「現代史授業」シリーズは
  戦争が終わった後からの
  昭和の時代からその終りまでが
  前半の4冊、
  後半の4冊は平成になってからのものという
  構成です。
  今日紹介する『 ゆらぐ成長神話』は
  昭和編の最後の巻です。
  私はこの頃
  結婚し、子どもが誕生した時代です。
  昭和を生きた人には
  それぞれの昭和があると思います。
  あなたは
  どんな昭和を生きましたか。

  じゃあ、読もう。

昭和編4昭和五十・六十年代 ゆらぐ成長神話 (池上彰の現代史授業——21世紀を生きる若い人たちへ)昭和編4昭和五十・六十年代 ゆらぐ成長神話 (池上彰の現代史授業——21世紀を生きる若い人たちへ)
(2014/12/10)
池上彰

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sai.wingpen  昭和編が終わります                   

 今や絶大なる信頼を得るジャーナリスト池上彰氏の「現代史授業」は全8冊のシリーズである。
 その内、前半の4冊が「昭和編」、後半の4冊が「平成編」となっている。
 副題に「21世紀を生きる若い人たちへ」とあるように、読者対象は中高生あたりで、全巻通じての「はじめに」で池上氏は「学校で習うことの少ない現代の歴史」とこの時代のことを表現している。
 若い人にとっては、現代に続く前史だが、なかなか触れる機会は少ない。その点でも知ることは重要だ。
 この時代を知っている人にとっては、懐かしさもあるだろうし、あらためてあの時代とそこに生きた自身を振り返る機会にもなる。
 そして、いよいよこの4巻めのこの本で、「昭和編」は終了する。

 昭和50年・60年といえば、私が20歳から30歳代にかけての時代である。
 大学を出て就職し、結婚、子育てと続く、自分史でいっても重要な期間であった。
 そのせいか、ここに書かれている事件や事柄のことをよく覚えていない。
 政治であれ経済であれ個人的な生活は影響されるはずだし、テレビの普及で日々の事件には接していたはずなのに。それほど個人的な生活に追われていたということかもしれない。
 この時期の象徴的な事柄として「バブル景気」が挙げられている。
 その期間を本書では1986年から1991年としている。1991年はすでに平成に入っている。
 つまり、「バブル景気」は昭和という時代の終焉を飾ったあだ花だったわけだ。

 振り返って「バブル景気」で羽振りがよかった人もいるだろうが、個人的な生活から自身が「バブル景気」で潤ったという印象は全くない。
 その一方で、昭和天皇の崩御によって、色々なことが自粛されたことはよく覚えている。
 この時、私は30歳を越えていたから、仕事でもある程度のことはまかされる年齢になっていたのだろう。
 歴史は大きな括りで描かれていくしかない。個人史とは全く別物だ。
 それでも、時に個人史にも大きく影響することもある。

 昭和という時代。
 それを良しとするか否とするか意見はあるだろうが、少なくとも今を生きる私たちには今に続く時代であることは間違いない。
  
(2015/03/09 投稿)

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