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 先日
 上野にある東京都美術館で開催されている
 「新印象派」展を見てきました。
 新印象派
 美術史的には
 印象派から新印象派というように進化していくわけですが
 時代は1886年から1900年の初めあたりを
 いうようです。
 何よりも代表的な画家は
 ジョルジュ・スーラ
 この人は「点描技法」として有名で
 代表的な作品は
 「グランド・ジャット島の日曜日の午後」です。
 私がこの作品と出会ったのは
 もちろん本物ではなく
 美術の本だったと思いますが
 もう20年以上前です。
 すっかり魅せられました。
 アンリ・ルソーの作品群を見た時も
 身震いするような感動を得ましたが
 それ以上に
 この作品の私の胸をうちました。
 スーラはまさに
 新印象派を決定づけた画家といえます。

 今回の展覧会には
 スーラの作品も何点か展示されています。
 何よりも
 「グランド・ジャット島の日曜日の午後」の習作が
 数点展示されているのが
 うれしかったです。
 いつか、見たい。
 本物の「グランド・ジャット島の日曜日の午後」。
 できたら、
 原田マハさんに
 この作品にまつわる物語を書いて欲しいもの。

 そのジョルジュ・スーラですが
 31歳の若さで亡くなっているのですね。
 だから、スーラの作品はそれほど多くありません。
 今回の展示会では
 大きな作品として
 「セーヌ川、クールブヴォワにて」、「ポール=アン=ベッサンの外港、満潮」が
 展示されています。

 そのスーラのあとを継いだのが
 ポール・シニャックです。
 早逝したスーラのあとを埋めるように
 シニャックは新印象派の旗印と
 なっていきます。
 ああ、やっぱり
 原田マハさんに書いて欲しいな。
 そして、
 新印象派の後期には
 点描の一つひとつが
 大きくなっていきます。
 そのあたりのことが
 この展覧会ではよくわかります。
 そして、
 誕生したのが
 マティスに代表されるフォービズム(野獣派)です。
 時代はまさに
 20世紀という新しい世紀に
 はいっていきます。

 この「新印象派」展は
 美術史を本物の絵画で辿るような
 雰囲気があります。
 入場料は大人1600円。
 3月29日までの開催ですから
 東京近郊の人は
 急いで下さい。
 桜の開花を待っていると
 見逃しますよ。

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