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07/26/2009    ブタの丸かじり:書評
プレゼント 書評こぼれ話

  今回紹介しました、東海林さだおさんの『ブタの丸かじり』の中に、
  「生卵かけゴハン」のことが書かれています。
  なんだか貧乏くさいんだけど、おいしいですよね。
  それをきちんと取り上げるのですから、
  さすが東海林さだおさんです。
  一般的には「生卵かけゴハン」は、まず別の器に卵を割って、
  それをゴハンにかけるのですが、
  ゴハンの上にそのまま卵を落として、醤油をかけて、
  ぐるぐるかき回す、荒業もあります。
  何故こういう荒業が登場するかというと、
  あとの食器洗いがひとつ減る、という単純な理由。
  ただこの荒業を実践する場合は、
  まずゴハンのてっぺんに穴を掘るという作業が発生します。
  これを怠ると、卵土石流状態になって、
  最悪はお茶碗から、ズルズルダダーンと落ちてしまいます。
  これは悲しい。
  ですから、必ず穴を掘らないといけないし、
  その穴に卵を落とす訓練が必要になります。
  私など、三年五ヶ月もかかりました。(ここ、冗談です)
  そんなことを書いていると、
  「生卵かけゴハン」が食べたくなりました。
  日曜の昼食に、「生卵かけゴハン」がよく似合う。
  
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ブタの丸かじり (文春文庫)ブタの丸かじり (文春文庫)
(2000/09)
東海林 さだお

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sai.wingpen  すみません、楊枝下さい               矢印 bk1書評ページへ

 「書評とは、内容紹介と批評性である」と語ったのは、かの文豪にして博識多才な評論家である丸谷才一氏だが、そういう教えをものともせず、東海林さだお氏の長寿シリーズ「○○の丸かじり」において、不当にも、内容紹介ゼロ、批評性小さじ少々の「書評」を書きまくってしまいました。
 「鯛ヤキの丸かじり」の書評を書いたつもりが、「ナマズの丸かじり」であっても「ケーキの丸かじり」であってもいいともなれば、やはりこれは「書評」とはいいがたい。
 反省してます。
 猛省してます。
 でもですよ(と、突然開きなおるのですが)、文春文庫の「ブタの丸かじり」の、みうらじゅん氏の解説も、よく似たもんですよ。もう勝手に楽しんで書いてます。
 これって、一種の「東海林性快楽一時的高揚症」ですね。
 ついへらへらと書きたくなってしまう。
 ショージ君の文体に感染してしまうのが、一般的な症状です。
 あ、いかん。今回は反省、猛省、悔悟でした。

 ということで、今回の「ブタの丸かじり」では「内容紹介」重視ということで、本書紹介全メニューの一挙大公開と、あいなりました。
 しかも、より満腹感を高揚せしめるため、句読点抜きの、食いまくり。
 さあ、目を三角にして、お召し上がり下さい。

 では、スタートします。
 かまぼこ伊達巻チーズフォンデュセンベイカツカレーナタ・デ・ココステーキ合鴨生卵かけゴハン福神漬けチャーシューラーメン小皿料理グルメ本鴨なん夏みかんチューチューロールキャベツヤキソバタタミイワシふたたびチューチュー豚の顔焼きそばドーナツ納豆巻き三角形の紙パック牛乳マクドナルド松茸佃煮アンパン鰻即席ラーメン日本食小倉トースト大根おろし餃子。

 ふー。終わりました。
 いかがでした? 
 こうやって一気呵成に書いちゃうと、奇奇怪怪な食べ物が出現しますね。
 本書にはありませんが、ドーナツ納豆なんておいしそう。
 でも、もうおなか、いっぱいです。
 これらの美味、珍味、怪味の数々の総称が「ブタの丸かじり」でございます。
 これで、丸谷大兄の教えに半分報いることができました。

 すみません、
 楊枝くださーい。
  
(2009/07/26 投稿)
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