今日は
 NHKEテレの「100分 de 名著」の
 2月放映のアドラーの『人生の意味の心理学』のことを
 書こうと思っていますが
 その前に先月放映された
 内村鑑三の『代表的日本人』のことを
 少し書きます。

 先月の「100分 de 名著」は
 実に見応えがありました。
 講師の批評家若松英輔氏の話が
 とてもわかりやすかったことも大きいですが
 やはり内村鑑三の思想が
 胸に迫ってきました。
 特に第4回めの「後世に何を遺すべきか」、
 この回では
 内村鑑三の『後世への最大遺物』をテキストに
 説明されていきます。
 これは内村鑑三の講演録で
 その中で彼はこう語っています。

   この世の中は悲嘆の世の中でなくして、
   歓喜の世の中であるという考えを
   われわれの生涯に実行して、
   その生涯を世の中への贈物として
   この世を去るということであります。

 内村鑑三
 私たち一人ひとりが生きた生涯そのものが
 後世に遺るのだと示唆したのです。
 さらに、こう言っています。

   人間の生涯は、
   自分が何をしたかなどということはわからないまま
   過ぎていくものだ、
   それでよいではないか、
   だからこそすばらしい

 そして、こう言ったそうです。

   真面目に生きよ

 ここでいう「真面目」は「真摯」と同じだとか。
 いやあ、教えられました。

 さあ、それでは今月の「100分 de 名著」。
 アルフレッド・アドラーの『人生の意味の心理学』。

  

 アドラーというのは
 フロイトユングと並ぶ
 近代心理学の三大巨頭の一人。
 最近では『嫌われる勇気』がベストセラーに
 なっています。
 しかも、今回も「人生の意味」ですからね。
 先月の内村鑑三も最後の回には
 「人生の意味」だったように
 今月もしっかり学びましょう。

 講師は哲学者の岸見一郎先生。
 第1回めの今夜は
 「人生を変える「逆転の発想」」。
 2回め以降は
 「自分を苦しめているものの正体
 「対人関係を転換する
 「「自分」と「他者」を勇気づける」と
 続きます。

 放映は夜の10時からですから
 豆まきをすませて
 年の数だけの豆をかじりながら、
 「人生の意味」を考えるのもいいかも。
 食べきれない人生、というのも
 いいではないですか。

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