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本 出版社各社から出ているPR誌というのは、
 本好きな人には結構役立つ小冊子ではないかと思います。
 新潮社であれば『』とか講談社であれば『』とか。
 新刊書の情報とか著者のコメントとか、なにかと楽しい記事が多い。
 最近はこのPR誌が文芸書みたいになっていて、
 多くの書き手が小説の連載をしています。
 これらは有料なんですが、ほとんどは大きな本屋さんで
 無料で手にはいります。
 タダより安いものはない。
 本屋さんで見かけたら、まずはゲットしてみて下さい。

本 多くのPR誌の中で、最近面白いのが、
 光文社から出ている『本が好き!』。
 本が好き
 特集モノや連載モノも充実していますから、
 PR誌というのももったいないくらい。
 私も最近見つけました。
 この『本が好き!』の中で、書評家の豊崎由美さんが
 「ガター&スタンプ屋ですが、なにか? わたしの書評術」という
 連載をしています。
 これがいいんです。
 私の手元には最近の2冊しかないのですが、
 ひとつが「新聞各紙の書評のメッタ斬り」(さすがトヤサキ)、
 もうひとつの最新号では村上春樹さんの『1Q84』の書評について
 するどいコメントをしています。

本 そんな豊崎由美さんが、書評に関してこんなことを書いています。
 連載13回めからの引用です。

   わたしの考える書評は作品という大八車を後ろから押してやる
   "応援"の機能を果たすべきものです。自分が心の底から素晴
   らしいと思った本を、簡にして要を得た紹介と面白い読解によっ
   て、その本の存在をいまだ知らない読者へと手渡すことに書評
   の意味と意義がある

 どうです?
 すごくわかりやすいと思いませんか。
 特に、私が勝手に下線をつけた部分は、大事です。
 この前の号(12回)では、こうも書いています。

   読む気にさせる魅力的なストーリーの要約は、書評の肝です。

本 書評というのはせいぜい1000文字前後ですから、
 そのなかでどう内容紹介をするか。
 これが結構難しいのでもありますが。
 うまい書評を読んで、内容紹介の表現の仕方を勉強するのも
 ひとつの方法だと思います。

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